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安佐南区八木町の細野神社境内に建立されている「細野神社改築記念碑」です。 |
※2014(平成26)年8月20日未明「広島土砂災害」によって他の碑と共に流失しました。 |
正面 |
細野神社改築記念碑 |
側面 |
細野神社沿革 明治2(1869)年古記録抜粋
御祭神 品陀和氣命 建立年代不詳なれども往古より村人の氏神社として崇拝厚し 天文3(1534)年社殿焼失今の地に御遷座其の際氏子より山林寄附 安永7(1778)年狛犬壹對奉献 寛政4(1792)年御殿一宇改築 天保3(1832)年釣鐘鋳造 明治21(1888)年再度 昭和36(1961)年三度鋳造 安政6(1859)年拝殿改築 明治6(1873)年馬場造成 明治8(1875)年広島県権令より社地境内壹反貳畝貳拾壹歩境内外壹町五反壹畝七歩を確認せらる 昭和2(1927)年幣殿改築此の際御神殿を上部に移し奉る 昭和35(1960)年中国電力株式会社発電所建設に当り神社所有山林の一部を提供 昭和36年御社殿全部の改築釣鐘鋳造玉垣建設其他多額の浄財を中国電力株式会社より寄進
因に天文3年以前の古社跡は八木十分一の神社所有地内に老榊老杉等と共に保存す
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側面 |
昭和36(1961)年9月10日 細野神社氏子建之 |
裏面 |
宮司:渡邉安子 総代:末田孝兵衛ほか6名 石工:古屋石材 庭園師:大番重登 |
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石段を上り社殿前に立って右左と見たとき右手に石碑が2基目に入りましたのです。社殿に向かいお参りした後すぐに右手に向かいこの石碑をみたのです。戦後建立で神社改修碑でしたが、この神社の由来が刻まれていました。 |
17.01.20.更新 10.04.09裕・記編集 |