(広島土砂災害被災から)再建中の細野神社

  安佐南区八木町に鎮座している「細野神社」です。
※2014年広島土砂災害で、ここ細野神社は本殿を残し幣殿被災、拝殿・境内が流失しました。
※2017年1月下旬から再建工事が始まったことを知り3月訪ね(参拝し)ました。
広島土砂災害
2014(平成26)年8月20日未明、局地的豪雨により安佐南区と安佐北区で多数の土石流や崖崩れが発生。74名(+災害関連死2名)が死亡、69人が負傷 したとの報道で、市によると179軒が全壊、217軒が半壊したそうです。
2017年1月20日中國新聞に記事がありました。
『・・・細野神社では今(1月)月下旬、全壊した拝殿の再建が始まる。10月下旬までに完成し、同月21日、22日には4年ぶりの秋祭りを開く、・・・』とあり再建工事が始まることを(わたしは)知りました。
2014年広島土砂災害で、ここ細野神社は土砂崩壊に飲み込まれました。しかし、鎮守の森が本殿を護りましたが、幣殿が被災し、拝殿は流失しました。
西側にある手水舎も被災はしたようですが、建物は残り、その付近の玉垣も残っていました。
まず、中国電力・太田川発電所や土砂崩壊した法面の復興工事がはじまり、2017年1月見た時その工事がほぼ終わっているなと思ったのです。
2017年3月に訪ねた時、被災した幣殿の改修工事が行われていました。流出した拝殿の基礎に当たる部分は復興されていましたが建物は幣殿修復後に取り掛かる段取りになっているようでした。
(境内西側の)流出した玉垣の工事を始めるという石屋さんに少しばかり話を伺いましたので、復元したという狛犬を撮影しました。
17.04.12.裕・記編集

17.03.08.撮影
広島市安佐南区八木町622  細野神社(の再建工事)

17.03.08.撮影
(鳥居は土砂災害に遭いながら建っていましたが)狛犬、定用水碑、熊野忠左衛門墓碑銘 が復旧されていました   

17.03.08.撮影
細野神社への石段も再建されていました

17.03.08.撮影
定用水碑、熊野忠左衛門墓碑銘   (流出した両碑の復旧工事は別頁で編集)

17.03.08.撮影
幣殿の修復工事  拝殿の基礎工事用“やり方”がみえました

17.03.08.撮影
境内西側(は鎮守の森が守ったのでしょう)玉垣が残り、手水舎も残っていました

17.03.08.撮影
本殿と幣殿の段差の石積はもとからのものでした

17.03.08.撮影
幣殿東側は土砂災害の被災が大きく修復工事用の足場が組まれていました

17.03.08.撮影

17.03.08.撮影
拝殿の基礎工事が行われたようで、養生シートが架けてありました

17.03.08.撮影
復旧新設し石段を上からみました

17.03.08.撮影
復旧したばかりと石屋さんに聞きましたので撮影しました(新しくなった石材にも気が付きました)



広島の神社寺院」編



広島ぶらり散歩
(八木)細野神社
  定用水碑
  熊野忠左衛門墓碣銘
  細野神社改築記念碑
  官行造林完了記念・碑
(広島土砂災害後の)細野神社
(土砂災害から)再建中・細野神社
(土砂災害から)再建された細野神社
(土砂災害から)復旧された定用水碑など



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