まがめやまじんじゃ
真亀山神社

  安佐北区落合に鎮座している「真亀山神社」です。
祭神:品陀和気(ほんだわけ)命、玉依毘売(たまよりひめ)命、息長帯比売(おきながたらしひめ)命
相殿神:
大年神、事代主神
古くは、玖村八幡宮と称されていました。(鎌倉時代、応神天皇ほか二柱を祭神とし、地方に守護、地頭が配置された際、全国の地方各地に八幡宮を土地の護り神・住民安泰の護り神及び武運の神様として祭祀しました)
玖村は、平安の昔より太田川の川船交通の要衝であり、見張所が置かれていました。承久元(1219)年金子氏が此の地の地頭職となり、源氏の護り神である八幡宮の祠を建て礼拝所としたとの言い伝えがあります。これが真亀山神社の起因とされています。
現在の社殿は、天文15(1546)年に再建されて、この地の氏神様として祭祀されました。正徳5(1715)年9月改築整備されて「玖村八幡宮」から「真亀山神社」に改名されて居ります。また大改修を天保11(1840)年、明治5(1872)年10月、大正7(1918)年10月、昭和7(1932)年10月、昭和51(1976)年10月に行われて現在の真亀山神社となっています。
恵下山城跡、恵下山遺跡に行って撮影し、帰るときに(来た道を引き返すのではなく)別の道からJR玖村駅に行ってみようと思ったのですが、高陽高校の(グラウンド)敷地に突き当り、下りる道がないな〜と学校の外回りをぐるっと回ってやっと下りる道が見つかり下りる途中でこの真亀山神社に出たのです。
拝殿に説明板が貼ってあり古い神社であることがわかりました。
 09.12.15裕・記編集

08.12.29.撮影
広島市安佐北区落合2-6-1

08.12.29.撮影

08.12.29.撮影
本殿:一間社入母屋造、向拝付、銅板葺、天保11(1840)年再建 

08.12.29.撮影



広島の神社寺院」編



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真亀山神社
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