(広島土砂災害後の)上原耳観音

  安佐南区可部東(上原地区)にお祀りされている耳観音さま(大石に刻まれています)です。
※2014年8月20日広島土砂災害でこの観音様を雨露から守っていた上屋が倒壊しなくなっていました。
  耳観音様を刻んだ大石は、土石流に巻き込まれたのでしょうが、鎮座されたままでした。
 ※ 今回倒壊した上屋は、
1970(昭和45)年の台風により倒壊したため、地元の方の寄附によりブロック建築で再建したそうです。2002(平成14)年建立の由来板に記述がありました。
被爆70年のことし久しぶりに安佐北区可部東の原爆関連慰霊碑を訪ねたのです。
原爆慰霊碑が昨(2014)年の広島土砂災害に巻き込まれているかもしれないと思ったりしていましたが。ニュースなどでは取り上げていることが少なくあまり見ていないわたしでした。
慰霊碑に行く途中のここ(上原)耳観さま音も以前お参りしていましたので、お参りしてから行こうと計画していました。
この辺りから上がって耳観音様に行こうと思ったとき、風景が変わっていたのです。
1970年にも台風で、上屋が倒壊するという被害を受けたと説明板にありましたが、昨(2014)年のも大きな被害を受けたようでした。驚きを禁じ得ない状態でしたが、耳観音さまを刻んだ大石は慈悲の目でこの災害から復旧されていく光景を見守っていかれることでしょう。
15.11.06.裕・記編集

15.10.30.撮影
広島市安佐北区可部東4-6-12

15.10.30.撮影

15.10.30.撮影

15.10.30.撮影

15.10.30.撮影

15.10.30.撮影

15.10.30.撮影

15.10.30.撮影
(由来板が取り付けてあった石碑は倒れていました)

15.10.30.撮影

15.10.30.撮影
耳観音様前のお宅は土砂に飲み込まれたのでしょう1年を過ぎていますので今は更地になっていました



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(可部)上原耳観音
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