|
山口県岩国市岩国(錦見)地区と横山地区を結び錦川に架かる「錦帯橋」を取り上げました。
*この頁では、(錦帯橋)平成の架替工事を中心にして編集しています。 |
錦帯橋は、山口県岩国市岩国1と横山1を結び(岩国市を貫流する)錦川に架かる反橋で、石造の橋脚4基と両岸との上に、アーチ式の五橋を連ね架しています。
全長193.3m(橋面に沿っては210m)、幅5m。橋台の高さ6.64mです。(きんたいばし。算盤橋。五竜橋とも云われます)
1922 (大正11)年 には国の名勝に指定されています。
1673(延宝元)年10月岩国藩主吉川広嘉(ひろよし:1621-1679)により創建されました。
翌(1674)年洪水により一部が流失しましたが、その年のうちに、敷石を強化し再建されました。
(20年ごとに造替されてきましたので)長年不落を誇っていましたが、1950(昭和25)年9月キジア台風による風水害で中央部を流失、1953 (昭和28)
年1月に再建されました。
そして、平成の架替工事が2001年よりはじまり2004年3月完了しました。総事業費は約26億円だそうです。 |
平成の架替工事が終って一息入れていた錦帯橋。
2005(平成17)年9月6日台風14号の豪雨で錦川が増水しその水流に耐え切れず第一橋の脚橋2箇所が流失しました。
復旧工事が今(2006)年1月からはじまったと報道で知ったのでした。 |
|
第1期工事 <第3橋> |
2001(平成13)年12月〜2002年3月 |
第2期工事<第4・5橋> |
2002(平成14)年12月〜2003年3月 |
33期工事<第1・2橋> |
2003(平成15)年12月〜2004年3月 |
|
|
|
2002年2月24日行きました、工事自体は完了していてあとは仮設の足場解体と河川の部分の仮設を撤去すれば終りというところでした、残念ながら工事中にいくことはできませんでした。
|
|
2003年1月2日行きました、2期工事部分第4・5橋の解体は終わり新設用の足場組工事が少し残っているという状況で正月休みになっていました。 |
|
2004年1月3日行きました、3期工事部分が一番手前(岩国市街地側)ですので入口切符売場が広島側に移されていました、今年は完成の年ですので完成後今一度訪れたいとは思っているのですが・・・ |
|
3月に完成後なかなか訪れることができませんでしたが、RCCラジオ「錦帯橋ラジオカルチャーウォーク」に参加することで橋の完成形を2004年6月全体が新しくなった橋の姿をやっと撮影できました。 |
|
|
2005(平成17)年9月6日台風14号の豪雨で錦川が増水しその水流に耐え切れず第一橋(岩国市街地側)の橋脚(橋杭)2箇所が流失しました。9月9日に仮設により補強されたと報道で知り撮影にいきました。 |
|
2001年よりはじまった錦帯橋の架替工事、2004(平成16)年3月終わったことは報道でも紹介されているのでご存知の方は多い事でしょう。渇水期の冬期に工事がなされ、3年間をかける工事となっていましたので撮影に行ったのです。 |
2005(平成17)年9月6日台風14号の豪雨で錦川が増水しその水流に耐え切れず第一橋の橋脚(橋杭)2箇所が流失して、仮補強された処を撮影しました。 |
|
13.07.07再編集 06.05.03更新 02.03.01 裕・記編集 |