東広島市立美術館

 東広島市八本松南に建てられている「東広島市立美術館」です。
東広島市立美術館は「人間と自然の調和のとれた文化の香り高い学園都市」をめざす東広島市の市民文化活動の拠点として八本松にある七ツ池(ななついけ)ほとりの豊かな自然に包まれ、1979(昭和54)年6月1日に開館しました。建物は広島市の大久保博氏より寄贈されたもので、故人になられた後、夫人・フジ子さんの寄附で1986(昭和61)年9月2階部分他のが増築されました。
敷地面積:888.0u。建築面積:338.99u。延面積:641.22u。
。構造:S造(一部RC造)地上2階。展示室天井高:3.5m
※東広島市立美術館の資料は美術館でいただいたパンフレットを参考にしました
東広島市立美術館では広島県を中心とした中国地方で活躍している芸術家や広島県にゆかりある芸術家作品の収集を進めているそうです。また、コレクションの特徴のひとつに駒井哲郎、永瀬義郎、長谷川潔など近現代の日本を代表する作家による版画の系統的な収集を目指しているそうです。
開館:午前10時〜午後5時。休館:月曜日、12/28〜1/4。
入館料(収蔵展):一般100円・大学生70円・高校生以下無料
八本松公民館に建立されている(東広島市)原爆死没者慰霊碑を拝見し頭を垂れることが主目的ではありましたが、隣の東広島市立美術館の第一期収蔵展も観ました。
入ろうとしたときに3人が帰られましたが、入場者は女房とわたしだけでした。美術館というもの採算性ばかりを問うものではないと思いますが見学者あっての美術館ではと(わたし)は思うのです。今回は車で行きましたが、JR八本松駅から≒800m、徒歩≒10分〜15分の位置にあることを思えば宣伝も大切なことなのではと思ったりしました。
2016年新聞報道で
『現在の東広島市立美術館、1979(昭和54)年6月に開館。増築や改修を行ってきたが、延べ床面積が641uと小さい上、施設・設備の老朽化が進み、多くの市民が来館しやすい立地とは云えないなどの課題を抱えている。
こうしたことから、文化芸術の柱となる「美術」について、芸術文化ホールと同様に拠点となる場を整備し、東広島市のまちづくり、魅力づくりを一層、加速させることとし、2月に策定した東広島市美術館建設基本計画で、「鑑賞・ふれる」「育成・はぐくむ」「創造・つくる」「交流・つなぐ」を基本理念に置き、▽優れた美術を鑑賞できる美術館▽世界をつなぎ、まちをつくる美術館▽創造し参加体験する美術館▽連携・交流する美術館−とすることで、「暮らしとともにあるArt、生きる喜びに出会う美術館」の実現を目指す。』こととして西条町栄町に移転することが決定したようです。
   スケジュール:工事平成30年度〜平成31年度、開館平成32(2020)年度中
   敷地面積:≒1,400u。延面積:≒3,500u。構造:鉄筋コンクリート造地上4階。 
2015年隣の八本松地域センターに建立の原爆慰霊碑をJR八本松駅から歩いて訪ねましたので、この美術館の外観も撮影していました。
新聞報道で、美術館が西条の方に右折されることを知りましたので、そのことも追記しました。
18.10.12.更新   09.06.07裕・記編集

09.05.05撮影
東広島市八本松南2-1-3      (奥:美術館  手前:八本松歴史民俗資料館)

09.05.05撮影
敷地面積:888.0u。建築面積:338.99u。延面積:641.22u。構造:S造(一部RC造)地上2階。展示室天井高:3.5m

09.05.05撮影

15.12.20.撮影

15.12.20.撮影

15.12.20.撮影

09.05.05撮影

09.05.05撮影

09.05.05撮影

09.05.05撮影
日高定光作:詰曲 五十嵐晴夫作:甲殻類図鑑U 木村芳郎作:あ・うん 小平胖可作:カイツブリを抱く女



「資料館など」編



広島ぶらり散歩へ
東広島市立美術館
   木村芳郎作品:「あ・うん」
   小平胖可作:「カイツブリを抱く女」
 日高定光作:詰曲
 五十嵐晴夫作:甲殻類図鑑U
八本松歴史民俗資料館


「東広島市」編


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