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東広島市西条町西条(塔の岡)に鎮座している「御建神社」です。
※旧称は「祇園社」。 |
祭 神:素戔鳴命
相殿神:稲倉魂命、品陀和気命、大雀命、事代主命、市杵島姫命、天水分命、 志那都彦命、大物主命、
櫛甕玉命、志那都姫命 |
慶雲3(706)年諸国疾病流行す。その時、素戔鳴命に祈ると疫止み、人々、社を建てて祀ると伝える。もとは西条町字御建に鎮座した。
明治43(1910)年10月西条町字町北の若宮八幡神社、胡子神社、金崎神社、西条町字大地面の大地面神社と各社の境内社を御建神社に合祀し、同時に現在地へ移転の工事を起こして翌(明治44)年10月に遷座した。
大正3(1914)年11月に社殿炎上し、三年をかけて再建した。
なお、当社は旧称を祇園社とし「芸藩通志」には「祇園社四日市次郎丸村にあり、同殿に金崎神、若宮、権現あり此四神、もと別社なりしが、今祇園社に合祭る」と記されている。 |
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四半世紀前とはいえばまだ国鉄だった西条駅を1年間以上利用していたのに、(当時)駅北側出口がないとはいえすぐ(≒100m)のこの御建神社のことを知らなかったのです。
今回「旧・西条町」編の酒蔵通りを少し追加しようと調べていた時に知りましたので2009年参拝しました。
この神社への参道脇に圓鍔勝三作品が建立されていることを聞いていましたのでその作品をみるのも主目的ではありましたし、酒蔵通りに関連する(境内社である)松尾神社に参拝するのも目的ではあったのです。 |
※1987(昭和62)年4月1日国鉄分割民営化でJR西日本になりました |
10.01.25裕・編集 |
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