(大石蓑麻呂作者)万葉歌碑

  呉市倉橋町にある白華寺境内に建立されている大石蓑麻呂作の「万葉歌碑」です。
清水山白華寺は真言宗御室派のお寺で本尊は十一面観世音菩薩です。
1059(康平2)年当時倉橋島の地頭であった塩竈左衛門佐勝信が「十一面観音像」を発見、舟に乗せて持ち帰り、草庵を結び奉置したのが白華寺のはじまりとされます。
万葉集に天平8年の遣新羅使が倉橋で船団を整えた際に詠んだ八首が伝わっていますが『石走る瀧もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ』(奈良の)都をなつかしんで詠んだ歌)は、お寺の小滝の様子であるとされています。
万葉歌碑『石走る瀧もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ』
清水の滝。ピンコロ地蔵(ぽっくり地蔵)。滝不動明王。粟島社他
右奥です
30m先 
広島新四国八十八ヶ所霊場・巡拝の手引きに、万葉集にこのお寺にある小滝の様子を歌ったものですと紹介がありましたが、その歌碑が境内に建立されている事を知りませんでした。ご住職に(国会議事堂にも使われている)倉橋島産の桜御影と呼ばれる桜色をした御影石で歌碑を建立していますと教えていただきましたので、滝とともに見に行ったのです。
11.11.25裕・記編集

11.08.16.撮影
広島県呉市倉橋町1035番地 白華寺境内

11.08.16.撮影
滝不動明王 と 清水の滝から引いた竹筒(滝自体はわたしは見ることができませんでした)

11.08.16.撮影








































































麿


























使



 




天平8年=736年
大石蓑麿(大石蓑麻呂)



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