(植崎博司作)遣唐使船1/10模型

  呉市倉橋町の桂浜ふれあいセンターに展示されている植崎博司作「遣唐使船1/10模型」です。
     中國新聞
2011(平成23)年2月19日(土)
遣唐使船内部も見応え
          10分の1模型
展示されていた新聞切抜を使用しました
子どもたちに遣唐使船の内部構造を知ってもらおうと、呉市倉橋町の元船大工・植崎博司さん(79)が、10分の1の模型を完成させました。遣唐使船保存会に引渡し、20日に桂浜温泉館周辺である宝島フェスティバルで展示します。
全長2.5m。船腹の板を外し幅60cmの隙間を作りました。手作りした水タンクや米俵なども船内に置き、中国を目指す水夫たちの生活模様を再現し、約150人の水夫が寝泊まりしたと云われる船の構造などがわかります、材木はすべて原物と同じヒノキを使いました。造船の島として栄えた倉橋島でしたが、現役の船大工は約10年前にいなくなりました。
桂浜ふれあいセンターは、安芸灘を望む桂浜に、平成7(1995)年、桂浜地域に40.5度の温泉が噴出、5つの円筒を渡り廊下でつないだ(当時安芸郡倉橋町)町営施設で、温泉館、海の幸を中心としたレストラン、二万冊の蔵書を持つ図書館などを併設しています。
倉橋歴史民俗資料館の向に在る桂浜ふれあいセンター1階売店に立寄った時に、風除室でみた遣唐使船の模型でした。お土産などを買うと女房が云っていましたので、(わたしは)この模型をじっくりみようとしました。
この模型を紹介する中國新聞の切抜きが貼り出されていました。読むと船腹の板が外せるように作られているようでしたが、簡単な手摺とはいえ触るなという意志が込められていると思いましたので、見るだけで我慢しました。
11.11.30裕・記編集

11.08.16.撮影
広島県呉市倉橋町431 桂浜ふれあいセンター

11.08.16.撮影



「乗り物」編



広島ぶらり散歩へ
(植崎博司作)遣唐使船1/10模型
長門の造船歴史館(復元・遣唐使船)
  長門の造船歴史館展示)船の模型


「呉市」編


inserted by FC2 system