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呉市倉橋町桂浜に建立されている「(明治天皇)遷幸記念碑」です。 |
明治天皇(1852-1912)の行幸を記念した碑
。明治天皇が全国行幸の一環として1885(明治18)年広島巡幸の際、建設中の宇品港から呉・倉橋を視察された記念として建立されていたものが、明治100年(1968=昭和43年)に再建されたもののようです。 |
(説明碑碑文) |
明治十八(1885)年明治天皇御巡幸八月四日於此浦御駐泊爲
明治百年記念再建 昭和四十二(1967)年九月建之 |
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(せんこう)
遷幸: |
1)天皇が都を他の地に移すこと。遷都。また、新しい都へ天皇が移ること。
2)天皇・上皇が他の場所に移ること。遷御。 |
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2003年(広島市)南区宇品中央公園で明治天皇御駐驛趾碑をみた時、明治天皇が宇品港から呉や倉橋島を視察された事も併せて知ったのです。
今(2011年)回、桂浜神社から海辺に行く道(参道)の根際に建立されているこの石碑に目がとまり、みると、戦後一度は壊された(とわたしは思う)この記念碑が、1967(昭和42)年再建された事がわかる小さな説明石碑が建っていました。当初建立された記念碑の碑銘が遷幸記念碑だったかはわたしにはわかりませんが(漢和辞典を引いただけですが)「遷幸」という言葉は適当ではなく「巡幸か行幸」なのかなと思いましたが。 |
11.12.07裕・記編集 |