三登山観音院萬願寺

  呉市宮原通に建てられている「三登山観音院・萬願寺」です。
※広島新四国88ヶ所霊場第46番霊場です。
三登山観音院(みとざんかんのんいん)萬願寺(まんがんじ)は、真言宗単立寺院で、本尊は十一面観世音菩薩です。
呉市の古刹で、1596(慶長元)年中興の祖・水野重政の碑が境内に建立されています。
本尊は、“夜なき観音”とも云われています。それは今から250年ほど前盗難に遭い、宮原村村人が広島城下にまで探し求めた処、ある店の前によく似たお姿を見つけました。聴けばその店の五・六才の娘が毎日夕方になると宮原に帰りたいと泣くと家人は心配していると告げました、村人は喜び旧七月九日に再びお向いに行ったことからそう呼ばれるようになったそうです。その後火災に遭い本堂が灰儘に帰しましたが本尊が一町ほど奥に湧く泉に全身黒こげで入っておられたと伝えられ、いまも黒こげの台座があります。そのような事で“焼けのこりの観音さま”とも云われています。
呉湾を一望する三登山中腹に朱塗りの伽藍があり、24mの五重塔がそびえていると萬願寺の紹介がありましたので、五重塔を目標に訪ねて行くことにしました。
しかし、最短に行ったつもりでしたが、そこの山門には鍵がかかっており、お寺の山門は別の所にありました。
広島新四国八十八ヶ所霊場巡礼がまだまだ満願には遠く、呉市に位置するお寺が多く残っていますので、少しづつでも訪ねお参りしようと考え、歴史の見える丘の「造船船渠記念碑」を撮影したあと訪ねました。
お参りした後、スタンプラリー用のスタンプがあるかと探しましたが備えつけて無いようでした。
13.10.07.裕・記編集

13.08.27.撮影
広島県呉市宮原通7-13-5

13.08.27.撮影

13.08.27.撮影
五重塔を目標に坂道を上って行きました 山門につきましたがこの門には鍵がかかっていました

13.08.27.撮影
坂を降りて少し歩いて行くとお寺の山門がありました

13.08.27.撮影
本堂 と 五重塔

13.08.27.撮影

13.08.27.撮影

13.08.27.撮影

13.08.27.撮影
五重塔 と 多宝塔 (五重塔) と 三登山孔雀堂

13.08.27.撮影

13.08.27.撮影
(戦没者供養)見返り観音像 十七世の歌碑

13.08.27.撮影
境内から呉の街をみました



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