松本明慶作:十一面観音菩薩像

  呉市本通の呉高野山照明院照明寺に安置されている仏師・松本明慶作「十一面観音菩薩像」を取り上げました。
照明寺の本尊十一面観音菩薩が安置されている厨子の前にここで取り上げた大きな木彫・十一面観音菩薩像が安置されています。
            松本明慶(まつもと みょうけい:1945-   )
仏師。京都府京都市出身。
1962(昭和37)年に京仏師の野崎宗慶師に弟子入り、以降個展や彫刻展、仏像修復などで活躍、京仏師としての地位 を確立。
1981(昭和56)年安佐北区の福王寺に不動明王制作。
1999(平成11)年鹿児島県の最福寺に世界最大級の木造仏・大辨財天を制作。
関連頁:松本明慶作:福王寺不動明王像
今(2015)年お参りしているときご住職が出てこられましたので、少しばかりお話を伺いました。
その中に、ご本尊の前に建立されているこの十一面観音像が、松本明慶の作であることを伺い撮影の許可をいただきましたので撮影できました。そこでこの頁を編集しました。
 15.10.17.裕・記編集

15.09.23.撮影
広島県呉市本通6-17-39    照明寺

15.09.23.撮影
本尊安置の厨子の前に十一面観音像が安置されています

15.09.23.撮影



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(呉高野山)照明寺
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