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呉市仁方本町の呉線踏切根際に(現在は移設され)建立されている「東泉寺臥亀句碑」です。 。
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正面: |
盾日如灸 石たゝむ松の
松陰甦人 梢や風かをる |
側面: |
東泉寺
文久壬戌 夏 臥亀 ※文久壬戌=文久2(1862)年 |
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“仁方歴史マップ”の解説によると
『現在は廃寺になっている東泉寺薬師堂九世の住職寺本臥亀(俳号)が、1862(文久2)年夏に仁方・川尻境にこの句碑を建立しました。
碑には、「日を看れば炎の如く、松陰は人をよみがえらす」ということで、昔から幾人かの旅人が汗をぬぐって休憩しながらこの句碑を読んで慰められたと云われています。
この句碑は、1974(昭和49)年12月現在地に移設されました。』と解説しています。 |
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この解説がなければ、わたしは“石たゝむ松の”ではなく‘石たゝむ木々の’と読むのではと思っています。 |
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“仁方歴史マップ”で石碑などのことがNETでも公開されているマップとわかりましたので、機会を見つけいつかは仁方のまちをぶらり散歩してみようと思ったのです。
主目的になったのが「(呉市仁方)原子雲の下で」発刊記念・碑でしたが、この句碑も紹介がありました。 |
マップに呉線の踏切を渡ってすぐのこの句碑も紹介がありましたので、撮影しました。
刻まれた文字は薄くはなっていましたが、「松」とは読めず、“石たゝむ木々の”なのではと編集している今も思っているのですが。 |
17.05.24..裕・記編集 |