(旧)亀甲ヤマト醤油醸造場

  呉市仁方錦町にいまも残る「亀甲ヤマト醤油醸造場」跡をここでは取り上げました。
“仁方歴史マップ”に「仁方のものづくりと文化財」で、
“塩。特産仁方ヤスリ。酒と醤油。石灰”を取り上げ解説していますので、下記は醤油を参照しました。
『仁方には、自然に恵まれた良質の水と人の情熱があって仁方の特産品である醤油が醸造されています。
醤油は1844(弘化元)年にはじまり、明治時代には賀茂郡第一位の醸造高を誇っていました。しかし、戦時中の醤油統制の影響があり、戦後の大手メーカーの量産体制の影響を受けました。
仁方の醸造家も共同して経営努力を続けているものの現在では少なくなりましたが高品質の醤油を醸造しています』と解説しています。
この頁で取り上げた「亀甲ヤマト醤油醸造場」は廃業しています。
マップの解説を参照すると
『亀甲ヤマト醤油醸造場の丸いレンガの煙突は、1927(昭和2)年頃建設されたものです。
この煙突の顔ともいえる最上部の飾り(王冠部)には意匠をこらされており、煉瓦の持つ表現の多様性を感じさせます(とありますが、下から見ただけではわたしはわかりませんでした。)
川雁木(がんぎ)は、岸壁と違って潮の干満に係わらず、荷役ができます。
錦川に面したここの雁木は明治初期につくられ、自動車の発達していない時代に川船用として使われていました。』とあります。
“仁方歴史マップ”がNETでも公開されているマップとわかりましたので、機会を見つけいつかは仁方のまちをぶらり散歩してみようと思ったのです。
主目的になったのが「(呉市仁方)原子雲の下で」発刊記念・碑でしたが、この(旧)亀甲ヤマト醤油醸造場も紹介がありました。
マップに紹介がありましたので、撮影しました。
(これから下で紹介する画像を見ていただければわかると思うのですが)まだ稼働しているヨと云われたらそうかなと思うほど廃工場とは程遠い外観をしていました。
17.05.28.裕・記編集

17.11.04.撮影
広島県呉市仁方錦町4-2

17.11.04.撮影

17.11.04.撮影
(雁木をみました)

17.11.04.撮影
(廃業しているとは思えない、管理された外観でした)

17.11.04.撮影

17.11.04.撮影

17.11.04.撮影
(煙突上部をみました)

17.11.04.撮影



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