佐藤温三先生之像
  広島県神石(じんせき)郡神石高原町福永に建立されている「佐藤温三先生之像」です。
旧神石町庁舎の少し前でみた胸像でしたので、「神石町非核平和自治体宣言記念碑」などを撮影した後立寄って撮影しました。
佐藤温三先生は昭和14(1939)年11月4日広島県神石郡神石町大字福永に生まれ昭和44(1969)年岡山大学大学院医学研究科を終了。
医学医術の研鑚を重ねられ昭和45(1970)年5月佐藤医院二代目として医業を引継ぎ地域医療に多大な貢献をされつゝある時昭和56(1981)年広島県の絶大なるご支援とご理解によって社会福祉法人神寿福祉会を創設初代理事長に就任直ちに特別養護老人ホーム神寿苑の建設に着手し昭和57(1982)年4月開苑
爾来地域福祉に専念「医は仁術」「地域福祉」の精神を貫かれて真に地域住民のっ崇高な存在でしたが昭和60(1985)年6月26日急逝され地域住民在苑者の悲しみは計り知れないものでありました
ここに先生のご生前のご遺徳を偲び永劫にそのご功績を顕彰し益々社会福祉の発展に気よすることをお誓いする次第であります
平成5年8(1993)月8月 題字:横尾次郎書 社会福祉法人 神寿福祉会
今(2021年)回、資料で知っていた「神石町非核平和自治体宣言記念碑」「平和 50年の彼方に・像」を訪ねることを主目的に、現在の神石郡神石高原町を訪ねたのです。今回も息子運転の車で訪ねました。
旧神石町役場前での撮影した後、ここで取り上げた胸像を撮影に行きました。
老人ホームへ入所する人数も多いだろうし、資力もない団塊世代のわたしですので、これからの自己責任という世間の風当たりを考えながらこの頁を編集していました。
佐藤先生に直接の関連ではありませんが「神寿苑」についての記事に目が留まりましたので
中國新聞2022年11月16日
『国内最高齢男性の中村茂さん(111)が11月15日未明、4年前から入所していた広島県神石高原町の特別養護老人ホーム「神寿苑」で亡くなった。死因は老衰という。
親族や神寿苑の職員によると、100歳を超えても1人暮らしをするほど元気で、ほとんど1人で食事ができていたという。今月に入り食事ができなくなり、体調を崩していた。
中村さんは1911(明治44)年1月生まれ。原爆投下3日後の1945(昭和20)年8月9日にがれき撤去のため広島市内に入り被爆した。若い頃は町内で建設関係の仕事に就き、町道整備にも携わっていたという。ことし9月に厚生労働省が国内最高齢の男性と発表していた。・・・』という記事でした。
撮影した2021年11月には国内最高齢男性ではなかったとはいえ、この神寿苑に入所されていたのだと思ったので追記しました。
 22.11.12.裕・記編集

21.11.21.撮影
広島県神石郡神石高原町福永1466番地 特別養護老人ホーム・神寿苑

21.11.21.撮影
佐藤温三先生之像

21.11.21.撮影

21.11.21.撮影

21.11.21.撮影

21.11.21.撮影
立体写真像 代表者盛岡公彦作

21.11.21.撮影



「野外彫刻など」編


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