|
安佐南区緑井町にある毘沙門堂に鎮座の「縁結社」をこの頁では取り上げました。 |
権現山・毘沙門堂は、広島県真言宗教団のお寺です。
『一千年の歴史を物語る如く聖観音像、福石、縁結び岩・修行大師尊像等現存し、信仰を集む。』と縁起碑に記述してあります。
|
伝説
抑もこの縁結社の格子に両手の親指と小指にて紙縒り(コヨリ)を結び付ければ良縁かなうとのこと |
|
|
石投げの由来
想うお方に一念をこめて岩間に小石を投げ止まれば事の成就の前しるしなり |
(えんむすび)
縁結び: |
1.
2. |
男女の縁を結ぶこと。縁組み。
思う人の名と年齢を小さな紙に書いて折り、社寺の格子や木の枝などに結んで、夫婦になれるように祈願すること。
|
|
* |
縁結びの神とは男女の縁を結ぶ神。特に、出雲の神とありますが、ここでの祭神はわたしにはわかりません |
|
|
以前資料で、ここ毘沙門堂境内に原爆死没者慰霊塔として建立されている多宝塔がありますので訪ねたのです。
参道を上っているところでみた小さな祠でした。縁起板がありましたので、えんむすびを願う神社であることがわかりましたが、創建時代はわかりませんでした。
振り返ると岩の割れ目に小石を投げ入れ止まれば縁結びとなると云っていましたので、投げてみました。岩の割れ目は大人の方には連想を広げなくてもそれとなくわかる形状でした。縁結びがなくては次の段階には行かなのでしょうが、子授けの岩と名付けたのがいいのかなと不謹慎なことを思いながら撮影しました。 |
11.10.03.裕・記編集 |