(毘沙門堂)神石、福石
  安佐南区緑井町にある毘沙門堂の「神石、福石」をこの頁では取り上げました。
権現山・毘沙門堂は、広島県真言宗教団のお寺です。
『一千年の歴史を物語る如く聖観音像、福石、縁結び岩・修行大師尊像等現存し、信仰を集む。』と縁起碑に記述があります。
       神石の由来      昭和57(1982)年12月吉日   権現山毘沙門堂
権現山毘沙門堂境内拡張工事を昭和56(1981)年8月5日、着工の基礎工事中央部分(沖出支柱)下で大岩が突出し、その取除き作業に長い日時を費やしても、削岩できず、思案しているうち、9月3日午後4時(申の刻)突然不気味な音とともにその大岩が四つに割れ、中央から不思議にも、丸く黒い玉の石が現れたので、これは毘沙門天の由緒ある神石として供養し敬い、神殿を建立したものです。なお、大岩石の一片は、境内拡張記念碑として建立しています。
       福石の縁起
この石は福石と称し、石の一番幅の広いところに両手の中高指のとどく人にはその年の福が授かるしるしと云い伝えられています。
別名:扱石(おぎいし)とも云われています。
ここ(緑井)毘沙門堂本堂の根際の神石を祀った祠と福石に説明板が設置してありましたので、この頁を編集しました。神石は何とか見えないかと神殿の中を覗き込んだのですが、黒い玉石は(わたしには)わかりませんでした。
11.08.25.裕・記編集

11.08.08撮影
広島市安佐南区緑井町(権現山670)

11.08.08撮影
神石を祀っている神殿

11.08.08撮影
福石

11.08.08撮影



「その他」編



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