(錦帯橋のための)実験橋

  岩国市横山の吉香公園の中に造られている「実験橋」を取り上げました。
※橋板と橋板の間から染み出る雨水から構造材をまもる有効な工法・材料を実験している橋だそうです。
※2013(平成25)年11月22日渡り始め式が行われたそうで、錦帯橋平成の架替工事に反映されたそうです。
※1径間の木造橋。橋長:6.0m。橋幅:3.0m。
渡ってみよう! 実験橋について
錦帯橋は、木で出来ているため、いずれ腐朽
(ふきゅう)してしまいます。
橋を長持ちさせるためには、木を腐らせない工夫が必要であり、そのためには内部の構造材をできるだけ濡らさないことが重要になります。
この実験橋は、橋板と橋板の間から染み出る雨水から構造材をまもるため、工法や材料を変えながら、十三通りの方法を比べて、将来の錦帯橋の橋板加工を活かす実験を行っています。
なお、この実験橋のおよそ半分は「昭和の錦帯橋」の部材を再利用しています。どうぞ、足元をご覧いただきながら渡ってください。
この実験橋に関するお問い合わせは岩国市錦帯橋課へ
岩国シロヘビの館を見学し、帰って行こうとしたときにみた小さな橋でした。
渡ってみるかと思い近づいたとき、説明板の設置に気付き、錦帯橋の為の実験橋ということがわかりましたので、撮影していたのです。
21.09.30.裕・記編集

20.12.06撮影
山口県岩国市横山   吉香公園

20.12.06撮影
(実験橋説明板)

20.12.06撮影

20.12.06撮影
(説明板の立面図)

20.12.06撮影

20.12.06撮影
実験橋 現在の錦帯橋
桁と高欄の笠木・土台・通貫、高欄金物は、旧錦帯橋の解体材等を再利用だそうです。

20.12.06撮影
(実験橋説明板)
(説明板の平面図) 



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