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岩国市横山の錦帯橋根際にある柳の木で「巌流ゆかりの柳」と呼ばれています。 |
巌流(がんりゅう)ゆかりの柳
佐々木巌流小次郎(? -1612)*は、宮本武蔵(1584ころ-1645)との勝負に敗れましたが、小次郎の「つばめ返し」の剣法は天下無双であったということです。
吉川英治(1892-1962)は小説『宮本武蔵』のなかで、周防国岩国で産まれた小次郎は、母から家伝の長光の刀(一名物干し竿)を授かり、この辺りの柳とつばめを相手に独りで工夫し、努力を重ね、遂に『つばめ返し』の術を編み出したと記しています。
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江戸初期の剣客。号が巌流。通称:小次郎。
越前国の人ともいわれ、豊前国田川という説もあるようです。 |
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2004年錦帯橋平成の架替第3期工事を見に行ったとき、錦帯橋の橋上から説明版が見えたので撮影しました。
いままで、錦帯橋3期工事の頁の中で画像を貼り付けていましたが、頁を再編集している今回(2013年)独立したこの頁を編集しました。 |
2020年コロナ禍の中でしたので、(下松在住の)長男を車で送ろうと次男が云ってくれてたので、送る途中ここ錦帯橋に立寄りましたので、ここで取り上げている巌流ゆかりの柳も改めて撮影しました。
説明板は新しくなっていましたが説明文(上記)は2004年撮影当時と代わっていませんでしたが、柳の木は随分小ぶりになっていましたので代替わりしたようです。 |
21.0914.更新 13.07.09.裕・記編集 |