宇都宮丹靖句碑

  廿日市市宮島町の厳島神社本殿東側に建立されている「宇都宮丹靖句碑」です。
※「宮嶋や 何から誉む 麗らゝかさ」
2007年11月交流ウォーク探検隊で宮島を訪れ、厳島神社(本社)にお参りするのに拝観料300円を払い東廻廊を歩いている途中トイレを利用しようと立ち寄ったトイレ棟の先に、石碑が建っていました。
歌碑かなとわたしは思ったのですが、会長が句碑かなと云われるので回り込んで拝見すると俳句か?短歌か?文字の字数から俳句かなとは思ったのですが良くわからなかったのです。
宇都宮丹靖 (うつのみや たんせい:1822-1909)
俳人。愛媛県(現・大洲市)生まれ。俳諧は内海淡節(1810-1874)の門下生。他に丹騎鶴(たんきかく)・夢大(むだい)とも号す。
20歳のとき出家上京。1857(安政4)年36歳で還俗して松山に転住。1895(明治28)年正岡子規(1867-1902)にあう子規が療養で愚蛇仏庵(ぐだぶつあん)に住み込んだ時で、43歳下の子規と交友、句作したそうです。
*資料は松山市の資料を参考にしました
帰宅後、宮島観光協会の資料を見ると神社内トイレ前に丹靖の句碑が建立されている事がわかり、句の読み方もありましたので、宇都宮丹靖句碑とわかりました。
2021年コロナ禍で閑散としていた宮島でした。この句碑も撮影していましたが編集が今になりましたがこの頁更新しました。
23.01.23.更新   07.11.30裕・記編集

07.11.03撮影
広島県廿日市市宮島町1 (厳島神社本殿東側、トイレ棟根際) 

07.11.03撮影

























21.01.22.撮影
 (厳島神社本殿東側、トイレ棟根際) 

21.01.22.撮影
 
(句碑表面)        宮嶋や 何から
          誉む 麗らゝかさ
 

21.01.22.撮影
 (句碑裏面) 

21.01.22.撮影
「宇都宮丹靖句碑」   と   (諌鼓型燈籠) 



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