郵便貯金創業百年記念樹・碑

  中区東白島町の日本郵政グループ広島に建立されている「郵便貯金創業百年記念樹・碑」です。
根際に植樹されている樹種は(わたしには)わかりませんでした。
前面: 郵便貯金創業百年記念樹
裏面: 昭和五十年五月二日
郵便貯金(ゆうびんちょきん)
郵便局を窓口として提供される貯金事業。1861年に英国で始まり、各国に広がりました。
日本では1875(明治8)年5月2日創設、2007(平成19)年に郵政事業が民営化されるまで行われました。
郵政民営化前に日本郵政公社が行っていた郵便貯金事業は、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構と株式会社ゆうちょ銀行に引き継がれました。
 ※ 1871(明治4)年4月20日(旧暦3月1日)東京〜京都〜大阪間に郵便制度が確立。
        東京・京都・大阪に郵便役所が創設されました。
1873(明治6)年全国約1100箇所の名主が郵便取扱所を受諾し、郵便制度は全国に拡大。
簡易保険(簡保)は、1916(大正5)年10月1日(当時)逓信省によって創設されました。
いままで何度か被爆建物である逓信病院旧外来棟を撮影に来たことがあったのですが、この小さな石碑に目を止めることがなかったようで、2021年撮影した時この石碑に目が留まり近づきみると郵便貯金がはじまって百年の記念だと分かったので、郵便貯金がいつ始まったのだろうと思ったのです。裏をみると“昭和五十年五月二日”とあり明治だと何年だろうと思ったのです。
記念樹の樹種がわからぬわたしは植物音痴が恥ずかしい処です。
22.04.07.裕・記編集

21.03.04.撮影
広島市中区東白島町19-8 日本郵政グループ広島

21.03.04.撮影
郵便貯金創業百年記念樹

21.03.04.撮影
昭和五十年五月二日

21.03.04.撮影
(記念樹の後ろ側が被爆建物の広島逓信病院旧外来棟)



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