|
中区東千田町の御幸橋西詰・北側に建立されている「おりづるモニュメント」です。 |
1945(昭和20)年8月6日(月)午前8時15分人類史上初の原子爆弾が広島中心部の上空約600mで炸裂しました。それは広島の街を一瞬にして焦土と変え、多数の市民の生命を奪い、すべての都市機能に壊滅的な被害をもたらしました。
復興は不可能とさえ考えられるほどの困難な中で、市民は生活の再建を目指しました。
これには国の内外からの多くの人たちの励ましや援助が大きな力となりました。
このモニュメントでは、それらの人々の中から、ノーマン・カズンズ氏、フロイド・シュモー氏、アイラ・モーリス氏、エディタ・モーリス女史、マルセル・ジュノー博士を取り上げています。 |
この「おりづるモニュメント」は世界の恒久平和への願いが、
ひとつぶの麦のごとく、このちから芽吹き広がるように
ここへ設置した。
平成9(1997)年4月28日
寄贈:錦建設(株)、(株)門出工務店 施工:中村工社 |
|
|
2003年御幸橋を撮影に来た時このモニュメントをわたしははじめて知りました。
このボックス上には折鶴のモニュメント、8時15分を差した時計、中には原爆で焼けた瓦などや広島の復興に、被爆者に温かい手を差し伸べた方々の事が展示してあったのです。
このときパネルで紹介があった、アイラ・モーリス氏、エディタ・モーリス女史、フロイド・シュモー氏のこと知らなかったわたしでした。 |
2015年久しぶりに訪ね撮影しましたので、この頁を再編集しました。 |
15.07.03.再編集 03.10.04裕・記編集 |