せんりゅうもん
潜龍門
  廿日市市宮島町胡町に掘られている隧道の「潜龍門」です。
※県道厳島公園線(現在は廿日市市になり、市道だそうですが)として1907(明治40)年 に竣工した長さ18mだそうです。
※(2023年2月)隧道入口の坑門(面壁型)が倒れないように控え(支え)の鉄骨が施工されていました。
宮島桟橋待合所前に隧道※があり、昔の海岸線がそこだったのだろうと思えるのです。
今はほとんど利用されることも無いようですので、今の桟橋は埋められた処だなと想像できます。
交流ウォークで訪ねた今(2007年)回この隧道をみると、当然といえば当然でしょうが、名前が付いていましたので分離独立再編集しました。
昔はこの隧道を抜けるとすぐ海だったそうですから、龍(神)がここから潜って(竜宮に)いく門に見立てたことから名付けられたのかなとわたしは思ったのです。
観光本をみていると、通学中の小学生が海に落ちたことがあり「歩き読み禁止」にしたというエピソードが紹介してありました。つまりここ潜龍門では二宮金次郎を手本にしないということでしょうか。
この潜龍門を最後に撮影した2007年以後幾度か宮島を訪れていましたが、この潜龍門を見ることもなかったのです。
2023年2月宮島桟橋ターミナルビルからすぐのこの潜龍門を久しぶりに見てみるかと隧道東側入口の方に歩いたのです。目を悪くしているとはいえ、すぐに異様な姿がみえました。
23.11.16更新    02.04.29裕・記編集
隧道名版がみえていた時代 2002年、20007年撮影

02.01.04撮影
広島県廿日市市宮島町胡町

07.12.15撮影
今はほとんど使われていない隧道が残っています

07.12.15撮影
門龍潜

07.12.15撮影
坑門の倒れを防ぐ支えが施工されていました 2023年撮影
2023年見たとき、隧道入口の面壁型坑門の倒れを防ぐ鉄骨製の控え(支え)が施工されていました。
(こうもん)
坑門:
隧道(トンネル)の入口のこと。
地山条件、周辺の景観との調和、車両の走行に与える影響などを考慮して設計・設置されるそうです。
何時施工されたかは(わたしには)わかりませんでしたが、坑門が倒れかかっていることが発見され、
坑門自体を取り換える施工ではなく、支える方法が費用的に安かったので、支えが選ばれたのでしょう。
しかし、現在多くの人が通る隧道ではないとはいえ、異様な姿になっています。

23.02.12.撮影
潜龍門東側入口をみました

23.02.12.撮影

23.02.12.撮影
潜龍門西側入口をみました

23.02.12.撮影
(りゅうじん)
龍神:
1)竜の姿をして水中に住み、水をつかさどるとされる神。
  農業と結びつき雨乞い祈願の対象となり、漁師にも信仰された。
2)仏法の守護神、天竜八部衆の一。
(ずいどう)
隧道:
「ずい」は呉音
トンネル。
(すいどう)
隧道
「すい」は漢音
1)地中に掘った、墓室に通じる通路。
2)「ずいどう」に同じ。
わたしは、「ずいどう」と読むことしか知りませんでしたが、辞書を引いてみて二つの読みがあることを知りました。
(tunnel)
トンネル:
(1)山・川・海底・建物などの下を掘り貫いて、鉄道・道路・水路などを通すため地下に設けた穴。
  隧道(ずいどう)。
2)野球で、野手が球を股の間を通して後方にのがすこと。



「安芸の宮島」編



広島ぶらり散歩へ
(宮島の隧道関連)
潜龍門
塔之岡隧道
みなと隧道
包ヶ浦隧道
杉之浦隧道
大元隧道
網之浦隧道
(桜町山手の)隧道


宮島の隧道・一覧


inserted by FC2 system