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廿日市市宮島町の“弥山山頂”に設置されている「弥山展望台」です。
※2013（平成25）年12月に完成した新しい弥山展望台になっています。（新しい展望台は撮影していません）
構造：鉄骨2階建。延床面積：217.95㎡。設計：広島県土木局営繕課（三分一博志建築設計事務所） |
弥山展望台が建つ弥山山頂は、瀬戸内海国立公園の特別保護地区に含まれます。
現在の展望台、は広島県が1964（昭和39）年に建設した建物ですので、完成からすでに半世紀近くがたち、雨漏りするなど傷みが目立っています。 |
2012年2月中國新聞によると
『老朽化のため建替えが決まっている廿日市市宮島の弥山展望台の工事着手が遅れています。
広島県は当初、2011年度の完成を目標としていましたが、環境省などとの協議が長引き、ようやく最終デザインが固まった段階です。広島県は「2012年度の完成を目指すが、着工時期は未定」としています。
国立公園の施設整備は2005年度以降、原則として国が担うことになったので環境省は広島県の要望を受けて2010（平成22）年7月展望台の建替えを決定しました。
事業の施行を委任された広島県は2011年度中の完成を目指し、2010年11月に基本デザイン案を発表。
2011年4月に、利便性や安全性も考慮した最終デザインに関する環境省との協議に入りました。しかし、最終デザインの決定は2011年12月までずれ込みました。広島県自然環境課は「スペースが限られていることもあり、トイレのユニバーサルデザイン化や売店の取扱いなどを詰めるのに時間がかかった」と説明しています。
広島県は現在、2011年度末までの実施設計の完了と、2012年度中の完成を目指しています。しかし、宮島は全島が文化財保護法に基づく国の特別史跡・特別名勝で、建物の新築は文化庁の許可が必要となりますので、申請から許可まで最短で3ヶ月ほどかかるとみられ、着工は早くても夏以降の見通しです。』ということでした。 |
| 1955 |
昭和30年4月 |
弥山山頂に旧展望台を建設 |
| 1964 |
昭和39年 |
広島県が現展望台を建設
鉄筋コンクリート造2階建、地下1階、延面積≒160㎡ |
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2010年中國新聞をみて建替えられる事を知り、2008年行った時に展望台を撮影していなかったのでしまったな～と思ったのです。今度行く時は建替えられているだろうと思っていたのです。
ところが、今（2012）年2月中國新聞で、展望台の建替え工事が始まっていないことを知りましたので、5月が交流ウォーク宮島コースなので、その下見に3月か4月に行くことになるだろうから、ここ弥山の展望台を撮影しようと思っていました。4月8日（日）行きましたので撮影しました。 |
| 12.05.21裕・記編集 |
