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廿日市市宮島町胡町の宮島フェリーターミナル前に設置されている角型ポストです。 |
(廿日市市宮島町)宮島島内に郵便ポストが14箇所設置されておりその内の11箇所が丸型ポストという事を知りました。丸型ポストを撮影していましたが、残り3箇所は(現在では街で見るほとんどの郵便ポスト)角型ポストと考えられますが、その内の1箇所は復刻版:書状集箱でしたので、残りが角型ポストと(わたしは)思いました。 |
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1970(昭和45)年丸型ポストの後継として「郵便差出箱1号(角型)」が登場し、丸型の生産・設置は終了し、これ以後箱型ポストへの取替が進んだそうです。
箱型ポストは、ポストの中に郵便物を貯める袋を吊るし、それを交換するだけで収集できるのに対し、丸型ポストは小さな取出し口から郵便物を手で取出すので手間がかかるなどの理由があったそうです。 |
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宮島歴史民俗資料館に展示してある丸型ポストをみると「1951(昭和26)年から1976(昭和51)年まで国鉄宮島桟橋前に設置されていた郵便ポストです」とあります。
その後継がこの(箱型)角型ポストであったことは想像に難くないことと(わたしは)思いました。 |
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この宮島桟橋(フェリーターミナル)前の郵便ポストは、(わたしが)2002年宮島関連の頁を編集しだした時からみていましたが、何の変哲のない普通の郵便ポストという意識があったからでしょう、撮影することもありませんでした。角型1号といわれるポストかなと思いましたが、差し出し口の上に庇がないな〜と思いました。
今(2012)年になりましたが、宮島の郵便ポストに注目しましたので、撮影しこの頁を編集しました。 |
12.07.12裕・記編集 |