駒ヶ林山頂からみる
  廿日市市宮島町の駒ヶ林山頂からみた風景をこの頁で取り上げました。
厳島(宮島)の山塊は大別すると弥山・駒ヶ林・岩舟山の集まりで、地質はいずれも花崗岩類です。弥山の北西部500mに位置している駒ヶ林(509m)の山頂部は南北35m東西10mの岩石床で表土はありません。
駒ヶ林の西面は高さ約50m、長さ450mにも及ぶ断崖が北から東へ20°の方向にのび、断崖の傾斜は西に85°の一枚岩で岩登りのトレーニングの場となっています。この壁面は弥山本道の幕岩の壁面や駒ヶ林西方約300mに見られる断崖と平行に並んでいて厳島の地形を特徴づけるものとなっています。
また、駒ヶ林は弘治元(1555)年の厳島合戦の古戦場の一つで、龍ヶ馬場の攻防として知られています。
駒ヶ林山頂からの眺望は、弥山山頂からとは違い開けていないように思いました。
  12.08.30裕・記編集

12.04.08撮影
廿日市市宮島町 駒ヶ林(山頂から東側弥山山頂:標高535 mをみました)

12.04.08撮影
南側の瀬戸内海をみる

12.04.08撮影
南側、奥の院の屋根かなと思った所をアップしてみました

12.04.08撮影
西側をみました

12.04.08撮影
西側をみました

12.04.08撮影
北側(旧)大野町方面をみました



「安芸の宮島」編



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