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廿日市市宮島町滝町に建てられている「懺悔地蔵堂」です。 |
大聖院手前からはじまる弥山への登り道のすぐのところに鎮座している懺悔地蔵堂の袖壁には『貧りの心、怒りの心、愚痴の心、この三つの懺悔によって肉体と言葉と、心の上につくさまざまな悪業の一切を包み隠すことなく懺悔いたします。一切を懺悔することは信仰の第一歩でありさまざまの罪障を消滅する功徳であります。』と墨書きされています。 |
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大聖院のweb siteにこの懺悔地蔵の紹介があり、由来を
『自分本意の人々が益々ふえていく日本の将来をひどく案じ平成の世に出現した地蔵様です。今、日本国民すべての懺悔の気持ちを持ち、日本民族の素晴らしさを再認識し、日本国民としての誇りを持たなければ日本の将来は無いと大変心配されています。そこで、今まで歩んできた人生を振り返り、気持ちよく懺悔をし、新たな人生の門出としよう。』とありますが、
いつ建立されたのかの記述はありませんのでわかりませんが、(仏教の精神としては古くからでしょうが)この地蔵堂はそう古くからのものではないように(わたしは)思いましたが。 |
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三毒(さんどく )とは、仏教において克服すべきものとされる最も根本的な三つの煩悩です。
すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を指し、煩悩を毒に例えたものだそうです。 |
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2012年に撮影していましたので、このお地蔵さまの由来がわかれば、編集完にしようと思っていました。
2015年になりNET検索すると大聖院のweb siteに上記のような由来が紹介してありました。 |
2015年のいまになりましたが、上記のような記述がありましたので、一応の編集完としました。 |
15.06.18.裕・記編集 |