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廿日市市宮島町杉之浦に設置されている「檜皮の森林(ひわだのもり)」説明板です。
根際に「世界文化遺産貢献の森林」説明板も設置されています。 |
檜皮の森林
国宝・重要文化財等の歴史的建造物の屋根葺替材料として使用される「檜皮」については定期的な維持・補修が必要です。
この国有林はその「檜皮」を供給するための森林として指定し、保護しています。
近畿中国森林管理局 広島森林管理署 |
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1996(平成8)年12月7日嚴島神社が世界文化遺産に登録されました。 |
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2001(平成13)年8月宮島国有林全域を「世界文化遺産貢献の森林」として(林野庁が)設定 |
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2005(平成17)年11月3日佐伯郡宮島町は、廿日市市に編入、廿日市市(宮島町)になりました。 |
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檜皮葺き(ひわだぶき) |
檜(ひのき)の樹皮を密に重ねて屋根を葺くこと。また、その屋根。社寺・宮殿などに用いられる。
樹齢70年以上の充分な樹径のある檜の立ち木からむいた皮を成型した檜皮を用いる。 檜皮を取る際、ヒノキを伐採せずに表皮だけを剥がすように採取することから、環境にやさしい施工方法であるといわれる。
近年は充分な樹径のあるヒノキの減少や、原皮師(もとかわし)と呼ばれる檜皮採取の職人の減少などの課題があるそうです。 |
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2012年包ヶ浦から旧道にある包ヶ浦隧道を通り“金岡水”枯れたままだなとみて、杉之浦神社で参拝するかと行こうとしたときにみたのがここで取り上げた「檜皮の森林」説明板と「世界文化遺産貢献の森林」説明板でした。
撮影はしていたのですが整理が悪く2017年のいまになりましたが編集していなかったな~と編集しました。
「檜皮の森林」説明板と「世界文化遺産貢献の森林」説明板を別々に編集しましたので、下段のリンク先から「世界文化遺産貢献の森林」説明板も見ていただければ幸いです。 |
17.02.26.裕・記編集 |