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廿日市市宮島町西大西町に鎮座している「大元神社」です。 |
大元神社 本殿は重要文化財、1949(昭和24)年2月18日指定
祭神:国常立尊 大山祇神 相殿:佐伯鞍職
由緒:本殿は1523(大永3)年の建造です。
例祭:一月二十日 例祭のとき百手祭と云う御弓神事が有名です。 |
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戦国時代、1523(大永3)年)造営。屋根が異例の長板葺で、中世の絵巻物には見られるが、他に類例を見ない日本唯一の「六枚重三段葺」の建物です。
本殿内陣にある玉殿(ぎょくでん)には1443(嘉吉3)年の墨書があり、現在の社殿より古い(室町時代の)ものです。
また、社殿の彫刻の一部も現在の社殿以前の建物からの再利用と考えられています。
大元神社は本社の厳島神社より古い鎮座と伝えられています。(昔から地主神といわれているそうです)
この境内の奥は、桜の名所で「厳島八景の一つ 大元桜花」でしたが、戦後進駐軍に伐り倒されたそうです、しかし今はほぼ元に戻っているそうです。 |
※解説資料は、広島県教育委員会の資料などを参考にしました。 |
宮島へ行って厳島神社から宮島水族館までは何度か行きましたが、その先の大元神社、大元園地(公園と呼ばれていますが違うようです)の所まで行ったのは交流ウォーク関連で訪ねた今(2007年)回がはじめてで、この大元神社もはじめてお参りしました。 |
18.11.03.更新 07.12.22裕・記編集 |