(四宮神社)盃状穴

  廿日市市宮島町の四宮神社手水鉢にある盃状穴をこの頁では取り上げました。
盃状穴石は、古墳時代(西暦250年〜550年頃)石棺の蓋石に使用された遺物と推定されていますが、現在、盃状穴は謎が多く学会では解明されていないそうで、定説はないようです。
近世では、子孫繁栄と五穀豊穣を願ったという説や陰陽の陰との説などが考えられるのではないのでしょうか。
ここ宮島の四宮神社は過去何度か参拝したと云うのに、手水鉢で、身(手)についた汚れを流したことがなかったな〜と思って、手水鉢に近づいたのです。
この手水鉢に、盃状穴があることをはじめて知り撮影しました。
手水鉢に寄進の年月日が刻まれていないかとおもいましたがどうも刻まれていないようでしたので、何時頃の手水鉢かはわかりませんでしたが、近年作で無い事だけは云えるように(わたしは)思いました。
12.09.08.裕・記編集

12.05.01撮影
広島県廿日市市宮島町   四宮神社

12.05.01撮影

12.05.01撮影

12.05.01撮影

12.05.01撮影



「盃状穴」編



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(宮島)四宮神社
  (四宮神社手水鉢)盃状穴


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