(厳島神社)出口・手水鉢

  廿日市市宮島町の厳島神社(現在の)西回廊出口近くに設置されている手水鉢です。
※昔は、こちら側が入口であったという名残の手水鉢でもあります。
西廻廊出口の屋根は唐破風が附いています(昔の入口であった名残と云われています)。
その出口のすぐ手前の処に手水鉢があります。ここではこの手水鉢を取り上げました。
手水鉢は刻まれた年代から江戸時代のものとわかります。
西側面: 文化十五年 *文化15年=1818年
東側面: 戌寅五月穀旦 *穀旦(こくたん)=穀日。よい日。めでたい日。吉日
昔(いまの出口)こちら側が入口であったという名残は唐破風でわかる事を以前教わりました。
西松原附近が江戸時代客船の碇泊になっていたということからこの手水鉢で手や口を清め参拝したのでしょうね。
厳島神社西回廊を撮影した2007年の時、この手水鉢も撮影したのですが、塗装用の足場がかかっており頁を編集するにはチトまずいなと思っているうちに頁を編集する機会を失いました。
2015年になりましたが、改めて撮影しましたのでこの頁を編集しました。
コロナ禍の2021年観光客が写ららない出口付近でした(2007年撮影時は朱塗り用足場がありましたが)ので撮影しました。
 22.04.18.更新  15.01.26.裕・記編集

07.12.15撮影
広島県廿日市市宮島町1-1 (厳島神社境内)

15.01.03.撮影

15.01.03.撮影

15.01.03.撮影
神紋は「三盛り二重亀甲に剣花菱」

15.01.03.撮影
本社祓殿から西廻廊をみました

15.01.03.撮影
出口少し手前から西廻廊をみました (画像左:反橋)

21.01.22.撮影
出口部分と手水鉢の位置関係がわかるのではと撮影しました

21.01.22.撮影
(出口方向からみました)

21.01.22.撮影
(西回廊方向からみました)



「安芸の宮島」編



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西回廊
  (西回廊出口)手水鉢
   (西回廊)束柱改修工事


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