(宮島フェリーターミナルビル)からくり時計

  廿日市市宮島町の宮島口港連絡船ターミナルに設置されている「からくり時計」です。
2012年10月11日新聞などの報道でここ宮島港・連絡船ターミナルにからくり時計が設置されたことを知りました。
『廿日市市宮島町の宮島桟橋に2012年10月10日宮島ゆかりの平清盛と舞楽に登場する蘭陵王(らんりょうおう)の人形が姿を現す「からくり時計」がお目見えしました。宮島口ライオンズクラブが設立50周年事業で廿日市市に寄贈し、現地で除幕式が催されました。
からくり時計は、縦1.3m、横2.7mの扇形(650×620mm LED内照、シチズンTIC製作)で、ターミナルビル2階の待合室の手摺沿いに設置されています。中央に時計と厳島神社の大鳥居のイラストがあり、午前8時から午後8時までの毎正時に、左右の扉から雅楽の音色とともに人形が現れる仕組みになっています。』
という内容でした。
(たいらのきよもり)
平清盛:
(1118-1181)
平安末期の武将。忠盛(1096-1153)の長子。通称:平相国・入道相国。法号、浄海。
1156(保元元)年保元の乱、1159(平治元)年平治の乱で躍進し、源氏の勢力を抑えて従一位太政大臣となった。対宋貿易を振興し、六波羅政権を樹立。娘・徳子(1155-1213)を第80代高倉天皇(1161-1181;在位1168-1180)の妃とし、その子安徳天皇(1178-1185;在位1180-1185)の即位により皇室の外戚として威を振るった。のち、反平氏勢力との内乱のさなか、熱病で没した。
(らんりようおう)
蘭陵王:
舞楽の一つ。左方唐楽、古楽(もと林邑楽(りんゆうがく))、壱越(いちこつ)調(もと沙陀(さだ)調)の中曲。一人舞・走り舞。中国、北斉の蘭陵王長恭が、あまりにも美貌なので、戦の際には竜の仮面をかぶって戦った故事にちなむという。勇壮かつ華麗な舞で、舞楽中最も有名な一曲。
陵王(りようおう)。羅竜(陵)王(らりようおう)。
2012年4月5月交流ウォーク・春下見で何度か宮島を訪ねたのですがその時はこのからくり時計はありませんでした。報道で知りましたので、交流ウォーク・秋の時に、撮影しようと思っていたのです。
(NHK大河ドラマ「平清盛」はいまいちの視聴率が続いていましたが)宮島来島者数(過去最大の2011年の363万1029人を上回って)2012年は12月27日400万人に達したそうです。
このからくり時計は小さなものですが、これから観光客の目に留まることだろうとこの頁を編集しました。
2015年このからくり時計の裏側をみていました。
18.10.30.更新   13.01.06.裕・記編集

12.10.20.撮影
広島県廿日市市宮島町1162番地181  宮島口港連絡船ターミナル

12.10.20.撮影
          “厳島神社五重塔”と“蘭陵王”が描かれている卵型の中から人形が出ます

12.10.20.撮影

12.10.20.撮影

12.10.20.撮影

12.10.20.撮影
平清盛 蘭陵王

15.12.18.撮影
からくり時計を裏側からみました



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