|
廿日市市(旧・佐伯郡)宮島町幸町に掘られている井戸で「誓真釣井」と云われています。
※2002年撮影した時、手押しポンプが設置されていました。
※2007年手押しポンプが撤去されていました(お隣の店主に伺うと壊れ撤去したとのことでした)。 |
※2005(平成17)年11月3日、佐伯郡宮島町は廿日市市と合併、廿日市市宮島町になりました。 |
誓真釣井(せいしんつるい)誓真さんはもと伊豫(現在・愛媛県)の人で、天明のころ厳島に来て神泉寺(廃寺だそうです)の番僧となり、竹林庵に住んでいました。
種々の公益事業を行ったことで知られ、そのひとつに飲料水の不足に苦しむ島民のため各所に井戸を掘りました。 |
幸町の釣井は、宮島町役場(現・廿日市市宮島支所)から桟橋に行く途中隧道を抜けると右手にあります。
2002(平成14)年に誓真釣井をこの井戸を見てはじめて知りました。2006年になって手押しポンプに興味を持ち再度撮影してみました |
2007年11月交流ウォーク探検隊で宮島を訪ねウォーキング途中この井戸の前を通ったときにオヤッ〜と思ったのです、手押しポンプが無くなっていたのです。
お隣の店の奥さんに(客でもないわたしでしたが)聞いたのです、手押しポンプは壊れてしまい、役場などの補助もないことから撤去しましたということでした。
021年コロナ禍で閑散としている宮島でした。帰りの連絡船に乗る道すがら久しぶりに立寄ってみました。 |
22.03.11.更新 02.01.10裕・編集 |
|
|

02.01.04撮影 |
廿日市市(旧・佐伯郡)宮島町・幸町 |
|

06.01.03撮影 |
 |
2006年は手押しポンプをみました |
津田式でした |
|
|

07.11.03撮影 |
2007年手押しポンプが撤去されていました (右の塔之岡隧道を抜けるとそのは宮島支所です) |
|

07.11.17撮影 |

07.11.17撮影 |
|

15.12.18.撮影 |
「平成28年新年初祈祷祭」の案内が貼ってありました (釣井の後側がわかる画像がなかったな〜と撮影しました) |
|
|

21.01.22.撮影 |
(この誓真釣井は以前と同じような佇まいでした) |
|

21.01.22.撮影 |
(水神さまが祀られているのかなと思っていましたが、井戸神さまかなと思ったのです) |
(いどがみ)
井戸神: |
井戸にまつる水神。井戸を守る神。
神道では、伊邪那岐神の第二四子、彌都波売神(みずはのめのかみ)を当てる。井戸替えの後で、この神の供養のため、井筒のふたの上に神酒を供える風習がある。井の神。 |
|
|