厳島神社大鳥居(2012年暴風による被害)

  廿日市市宮島町の厳島神社大鳥居が「2012年暴風により被害を受けた」ことを取り上げました。
2012(平成24)年4月中國新聞報道によると
『厳島神社社殿前の海上に建つ国の重要文化財の大鳥居の屋根の一部が、4月3日の暴風で一部破損していたことが4月17日になって分かった。厳島神社が4月19日から破損状況を調べ、修理する。
工期は6月中旬までの予定。
神社によると、高さ約16mの大鳥居最頂部の檜皮葺(ひわだぶき)屋根を覆う銅板のうち南西端に近い約3mがはがれており、修復して被害拡大を防ぐ。
4月19日から足場を設置。部材や工具の落下を防ぐため、防護ネットを足場の周囲に貼る。
災害などによる大規模な改修は、台風の影響で4本のそで柱上部にある屋根を葺き替えた2000(平成12)年以来で、約12年ぶりとなる。』
ということでした。
-続けて-
『厳島神社の大鳥居で4月27日、修復に向け専門業者が被害状況を調査した。
檜皮葺屋根専門の建設業者の作業員たち7人が、高さ約16mの大鳥居を囲む足場を上り、約2時間かけて調査。工事の進め方も協議した。神社によると、南西側の屋根を覆う長さ約30cmの銅板8枚が剥がれ落ち、周りの檜皮が風雨で傷んでいることが分かった。
連休明けに鳥居全体を調べ、5月中旬から破損部分の檜皮の交換などに取り掛かる。
6月中旬に完了予定。』
と報道していました
。これらに関するものはローカルTVニュースでも(わたしは)みていました。
交流ウォーク下見で、4月7日、8日宮島に行った時、大鳥居の根継ぎ部分を中心に撮影したのですが、屋根に被害がある事など(わたしは)知らなかったのですが、全体を撮影している画像に屋根南西部の被害とおぼしき部分も映っていました。
昨日(5月1日)再び交流ウォークコース決定の下見で宮島を訪ねましたので、(サービスで)大鳥居の方に少し迂回するJR連絡船に乗り、船上から、そして交流ウォークコース途中から足場が架けられた厳島神社大鳥居を撮影しましたので、この頁を編集しました。
 12.05.02裕・記編集

12.04.07撮影
広島県廿日市市宮島町1-1  厳島神社平舞台からみた大鳥居

12.04.07撮影
暴風被害部分

12.05.01撮影
行きのJR連絡船からみた大鳥居

12.05.01撮影

12.05.01撮影

12.05.01撮影
有の浦からみました

12.05.01撮影
二位の尼の石燈篭付近からみました

12.05.01撮影
暴風被害部分

12.05.01撮影
御笠浜のヘレンケラー燈籠(と思われる)処からみました

12.05.01撮影

12.05.01撮影
大願寺付近からみました

12.05.01撮影
経の尾からみました

12.05.01撮影

12.05.01撮影
(宮島)エドマンド・ブランデン詩碑のところからみました

12.05.01撮影
帰りの連絡船上からみました



厳島神社大鳥居-概説-
大鳥居拡大画像その1
大鳥居拡大画像その2
大鳥居拡大画像その3
大鳥居拡大画像その4
大鳥居資料
大鳥居・旧根元材
大鳥居・根継ぎ部分
大鳥居・扁額
大鳥居(一遍聖絵)
暴風被害を受けた大鳥居
  令和の大鳥居保存修理工事
  令和の大鳥居保存修理工事完了
厳島神社・一覧


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