(京橋川オープンカフェ前)河川底質改善の実証試験

  中区橋本町の京橋川右岸で行われていた「河川底質改善の実証試験」を取り上げました。
河川底質改善の実証試験中         実施機関:広島県西部建設事務所 工務第一課
広島県では、「水の都ひろしま」の実現に向けて、魅力的な水辺空間の創出を目指し、河川の環境改善の取り組みを行っています。
京橋川オープンカフェ前の河岸に溜まったヘドロを浄化するため、広島大学と連携しながら石炭灰のリサイクル材を散布したり埋込むことにより、河川の底質等の改善に向けた実証試験を行っています。
☆ヘドロの浄化
石炭灰リサイクル材により、干潟内に透水層を形成し、酸素を送ることで、リンや硫化物を除去し、ヘドロの浄化を行います。
☆人が歩ける場づくり
石炭灰リサイクル材をヘドロと混ぜ合わせることにより、地盤を硬化させ、人が歩き、水辺に近づけるような改良を行います。
☆生物が棲める場づくり
石炭灰リサイクル材に藻が付着することにより、たくさんの生物が棲める場を形成します。
2011年帰宅するために広島駅にいっている時、京橋川に架かる稲荷大橋西詰の原爆被災説明板を横目で見てから北側に向かい京橋の方へ、京橋リバーウィン(京橋川オープンカフェ)を過ぎた時にみたのが、ここで取り上げた「河川底質改善の実証試験工事について」の標識だったのです。この日工事看板だけを撮影しました。
2013年2月京橋リバーウィン(京橋川オープンカフェ)を過ぎた時にみたのが、ここで取り上げた「河川底質改善の実証試験中」の標識で、2011年とは違った試験内容がわかる記述になっていました。
しかしこの日は潮が満ちており河床が見えなかったのです。干潮時に河床をみなくてはと思ったのです。
(2013年)4月になってやはり帰宅していた時ここをみてみるかと思ったのです。この日は干潮でしたので河床が見えました。
白く盛り上がった河床は、説明板で云っている石炭灰のリサイクル材だなと思いながら撮影しました。
下水道が整備されてきている広島市の河川は徐々にどぶ川という汚名を晴らしつつありますが、ヘドロの処理にはこういう方法もあるのかなと思う反面、いま時の費用対効果の結果を(県による事業ですから))広く広島県民に知らせることが必要なのではないのかと思いながら撮影しました。
13.06.04.裕・記編集

13.02.19.撮影
広島市中区橋本町11   京橋川右岸(に設置されていた説明板)

13.04.08.撮影
稲荷大橋から京橋川河床をみました

13.04.08.撮影

13.04.08.撮影

12.02.19.撮影
オープンカフェ北側から稲荷大橋をみました

12.02.19.撮影
京橋からオープンカフェ方向をみました

11.04.09.撮影
京橋からオープンカフェから少し上流側に設置された工事看板など  (左手に少し京橋が写っています)

11.04.09.撮影
「河川底質改善の実証試験工事について」



「橋梁など」編



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京橋川「水辺のオープンカフェ」
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