入場時もらった「ひろしま菓子博2013」のパンフレットによれば、菓子博について
『全国菓子大博覧会は、お菓子の歴史と文化を後世に伝えるとともに、菓子業界・関連産業の振興と開催地域の活性化に役立てるため、ほぼ4年に一度、全国各地で開催されている日本最大のお菓子の祭典です。
この博覧会は、1911(明治44)年に東京で開催された「第1回帝国菓子飴大品評会」が始まりで、戦争による一時中断はありましたが、全国のお菓子屋さんの熱意で復活し、これまで25回(姫路菓子博2008:過去最高92万2千人)の開催を重ねてきました。
広島での開催は1921(大正10)年に当時の広島県立商品陳列所(現在の原爆ドーム)で開催された「第4回全国菓子飴大品評会」以来92年ぶりとなります。
会場では全国のお菓子を集め、展示・販売を行います。
また、菓匠(かしょう=和菓子職人)やパティシエ(仏語:=ケーキなどの菓子職人)が伝統の技を駆使して制作した「工芸菓子」も多数展示されます。
優秀なお菓子には皇族による「名誉総裁賞」や「内閣総理大臣賞」「農林水産大臣賞」などが授与されます。全国菓子大博覧会での受賞は菓子業界の中で最高の栄誉とされ、賞をもらうために全国のお菓子屋さんは日々研鑽を重ねています。
お菓子の包み紙に内閣総理大臣賞などと記してあるのを見たことはありませんか?その賞は、この博覧会で授与されたものです。』と紹介がありました。 |
*ひろしま菓子博:目標来場者数80万人。総事業費16億円、経済波及効果約150億円を見込んでいたそうです。 |
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ひろしま菓子博が開催された場所は、旧広島市民球場跡地を中心にした処でした。
旧広島市民球場の跡地の活用について、“ひろしま菓子博”を開催するということは一致していましたが、前秋葉広島市長の案を廃案とし、活用策を検討する委員会を立ち上げた現松井市長なのですが菓子博が終わった現時点でも決まっていないのです。 |
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ひろしま菓子博には是非行ってみようと思っていましたので、前売り切符を求めました。
(わたしは、シニアという事で1,400円でした) |
黄金週間を挟んでの開催ですので、黄金週間を回避した日となると幾日もないのですが、人込みが嫌いなわたしは、いつ行くかを迷っていました。 |
何を中心にみるかは、最初から決まっていました。
其れは、“お菓子のテーマ館”をかざるという、昨(2012)年から制作がはじまったと盛んに報道されてきたお菓子で出来た15分の1の(世界文化遺産)厳島神社でした。 |
総合体育館で同じく開催されている“お菓子の美術館”も開催してからTVニュースなどでみた「工芸菓子」が素晴らしいことを知りましたのでこれも見逃せないと思っていました。 |
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月日 |
来場者数 |
4月19日 |
11,507 |
4月20日 |
23,893 |
4月21日 |
26,652 |
4月22日 |
13,277 |
4月23日 |
12,083 |
4月24日 |
12,498 |
4月25日 |
11,906 |
4月26日 |
16,443 |
4月27日 |
34,951 |
4月28日 |
50,785 |
4月29日 |
46,837 |
4月30日 |
27,233 |
5月01日 |
28,167 |
5月02日 |
26,834 |
5月03日 |
63,931 |
5月04日 |
80,451 |
5月05日 |
73,115 |
5月06日 |
56,780 |
5月07日 |
18,458 |
5月08日 |
19,092 |
5月09日 |
19,842 |
5月10日 |
27,449 |
5月11日 |
58,169 |
5月12日 |
67,984 |
total |
817,337 |
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