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中区基町の広島城二の丸跡にある「被爆したマルバヤナギ」です。
※(被爆時の傷の影響と云われているようで)幹の中が空洞になっています。 |
(新しい標識) 被爆樹木 マルバヤナギ
A-bombed Trees Giant pussy willow(Salix chaenomeloides)
爆心地から740m
ここで被爆しました。被爆して生き残っているマルバヤナギはこの木だけです。 |
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被爆樹木 マルバヤナギ A-bombed tree Willow
爆心地から770m Approx.770m from the hypocenter |
このマルバヤナギは、1945(昭和20)年8月6日の原爆にも耐え、生き残りました。 |
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新標識は爆心地から740mとユーカリと同じ距離になっています。旧標識は770mでした。 |
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マルバヤナギ (丸葉柳) |
ヤナギ科、ヤナギ属落葉高木、雌雄異株。
樹高は普通10m程度、大きくなると20mになります。芽吹いたばかりの若葉は赤く、別名はアカメヤナギ。成葉は名前通り比較的丸くて楕円径のものが多いが、細長いこともあり、長さは5〜15cm、表面は緑色で光沢があり、裏面は粉白色。葉柄の付け根に半心臓形の托葉がつくが早落性。花期は4〜5月と他のヤナギよりも遅く、葉が展開した後に開花する。 |
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広島城に来たときにこの二の丸跡のお堀の傍に被爆樹木があることは知っていましたが、撮影することもなく樹種については知らなかったのです。
2005年に撮影しこの頁を編集しました。2007年に落葉している処を撮影し頁を更新しました。 |
2011年黄葉しているこのマルバヤナギを撮影していました。2014年の今になりましたが、幹の部分も撮影していましたので、その画像も加え、この頁を再編集しました。 |
2016年新しい白色の被爆樹木標識になっていましたので撮影して近づくと黄色の旧標識もついていました。この頁掲載の画像も見直し、2016年撮影の画像を加えこの頁を再編集しました。
2019年にも横を通りましたので幹の傷みが気になり撮影していました。 |
20.01.13.更新 18.06.27.再編集 05.10.30裕・記編集 |
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05.10.10.撮影 |
広島市中区基町21 (広島城二の丸跡) |
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05.10.10.撮影 |
広島市中区基町21 (広島城二の丸跡) |
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05.10.10.撮影 |
≒西北西方向からみました |
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07.03.12.撮影 |
2007年早春、マルバヤナギは落葉していました |
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07.08.06.撮影 |
近づいてみました、幹の空洞(うろ)が大きくなってきているように思いました |
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07.08.06.撮影 |
マルバヤナギの葉っぱ(裏面の白っぽさも)をみて、実がなっている処をみました |
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07.08.06.撮影 |
2007年夏、マルバヤナギは青葉茂っていました |
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11.12.05.撮影 |
2007年冬、マルバヤナギは遅い?黄葉でした |
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11.12.05.撮影 |
2011年幹の空洞部の養生縄の量が多くなっていました |
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11.12.05.撮影 |
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15.03.26.撮影 |
(葉を落とした冬場にみると痛々しい幹がよくわかります) |
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15.03.26.撮影 |
黄色の(旧)被爆樹木標識 |
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16.0915.撮影 |
≒南西からみました |
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16.0915.撮影 |
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16.0915.撮影 |
立札式の白色の被爆樹木標識がみえました |
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16.0915.撮影 |
幹養生がいままでよりも厳重になっていました |
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16.0915.撮影 |
(黄色の旧被爆樹木標識は取り外されていませんでした) |
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16.0915.撮影 |
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19.02,24.撮影 |
2019年も正面(西側))からみました |
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19.02,24.撮影 |
幹の傷みがやはり気になります |
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