7g18 （観音小学校に移植の）被爆クロガネモチ

（観音小学校に移植の）被爆樹木・クロガネモチ

　広島市西区観音本町の観音小学校にある「被爆したクロガネモチ」です。
※この付近の民家で被爆したクロガネモチがここに移植されたのです。

（新しい標識）　被爆樹木　クロガネモチ
A-bombed Trees　Kurogane holly　（Ilex rotunda）
広島市登録被爆樹木　　W17b36-01

　　　　　　　　　　　　　　　　　爆心地から1,770m
離れた民家で被爆し、後にここへ移植されました。

被爆の木　「クロガネモチ」
東観音町で被爆（≒1770ｍ）

1945（昭和20）年8月6日原子爆弾に焼かれ、傷つきながら、ふたたび芽ぶき、成長した木です。
平和を願い、1989（平成元）年6月22日にここに移植します。

寄付者　西本光男　　青山念海書

撮影経過

2005年撮影	2011年	2024年
はじめて撮影	交流ウォーク時撮影	新しい被爆樹木標識

2005年（わたしはこの辺りはほとんどきたことがない地区で）地図を見て観音小学校にたどりつきましたが（矢野西小1年生女児の殺害事件など痛ましい事件が多発しており正門も閉められた状態ですので）今度は正門が何処かわからずぐるっと一周して学校内の生徒に聞いて正門のインターフォンで被爆樹木を撮影したい旨を伝えました。
仕事中であろう教頭先生に案内していただき、このクロガネモチとクスノキを撮影させていただきました。

地域に開放された学校等と云っていたのが随分昔のように思われます、閉鎖された学校は現状では仕方ない処置なのでしょうが

2011年2月、10月みて撮影していました。10月にみた時は赤い実をたくさん付けており元気なようでした。
2014年になりましたが、当初画像処理がまずかったので画像を差替え、2011年撮影画像を加えこの頁を再編集しました。

白色の新しい被爆樹木標識が禅被爆樹木に取り付けられていると聞いていましたので、2024年になりましたが訪ね撮影しました。

24.06.06.更新　　　14.08.31再編集　　　05.12.16裕・記編集

(旧黄色)被爆樹木標識はついていなかった時代　　2005年撮影

2005年はじめて撮影しました。

小さな石碑(上記)で近所の西本宅で被爆したクロガネモチだったのだろうと思いました。、

05.12.06撮影

05.12.06撮影

広島市西区観音本町2-1-26　（観音小学校内・観音公民館東南側）

カンオンの森

①　クロガネモチ（黒鉄黐）
　　　　モチノキ科モチノキ属の常緑高木
　開花時期：6月頃　白色又は淡紫色花
　　　　　　　　　　　　　（実は熟すと赤い）
　庭園、公園樹、街路樹
　材は細工物に、樹皮からはとりもちがつくられる。

カンオンの森活用塾（観木会）作成2005年3月

観音の森と名付け、学校の平和学習などにこのクロガネモチが役割を果たしているのでしょうね。

交流ウォーク関連時　　2011年撮影

交流ウォーク探検隊の時、交流ウォーク本番時に撮影しました。

観音公民館に立ち寄ったりしましたので、元気かなと撮影しました。

11.02.05.撮影

(クロガネモチの後側の建物が観音公民館です)

11.02.05.撮影

11.02.05.撮影

11.10.15.撮影

11.10.15.撮影

(少し早め？)赤い実がみえましたので撮影しました

白色新しい被爆樹木標識時代　　2024年撮影

白色の被爆樹木標識になっているので撮影に行きました。

2011年10月にも赤い実がついている処をみましたが、今(2024年)回3月でしたが赤い実をました。
今回は兄と一緒に行きましたので、注意深く見たからか幹に落書きがあるように思いました。
幹にウロがあります。
(2005年撮影時も同様なキズがあったことを撮影画像でみましたが、現場では気が付かなかったのです。)