(2013年5月)枯死し撤去された:被爆樹木アメリカキササゲ

  中区基町の中央公園広場北東側にあった「被爆したアメリカキササゲ」でした。
※2013年枯死したと判断され(伐採)撤去されたそうです。
アメリカキササゲ: ノウゼンカズラ科キササゲ属
落葉高木。高さ5〜12mくらいになり、果実の形が豆のササゲに似ているのでこの名前がついたそうです。アメリカ南部産。
1726年に英国に入り、日本には明治末年に渡来しているそうです。
(ひこばえ)
蘖:
〔「孫(ひこ)生え」の意〕樹木の切り株や根元から群がり生える若芽。又生え。[季語]春。
今(2013)年6月久しぶりに中央公園・広場に立寄りましたので、この被爆したアメリカキササゲの“ひこばえ”が少しは大きくなったかなと見に行ったのです。
確かここだったよな〜と思った処には(親株から撤去されたようで)なかったのです。
広島市平和推進部に6月28日電話で尋ねました。『中央公園を管理している担当からの報告で、今(2013)年はひこばえにも青葉が出てくることがなかったので、5月中旬撤去した』ということでした。
被爆68年の今年また一つもの云わぬ樹木ですが枯死していきました。親株から撤去され、(告知も経過の説明板もない)何もないさびしい画像ですが編集しました。
13.06.29.裕・記編集

13.06.13.撮影
広島市中区基町15 (中央公園広場北東側) 

13.06.13.撮影
撤去されたと思った跡をみましたがアメリカキササゲのひこばえではない?

13.06.13.撮影
親株から撤去されていました



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