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中区寺町の善正寺の本堂前に移植されている「被爆したサルスベリ(百日紅)」です。 |
被爆樹木 サルスベリ
A-bombed tree Crape Myrtle
爆心地から1,100m
Approx.1100m from the hypocenter |
このサルスベリは、1945(昭和20)年8月6日の原爆にも耐え、生き残ったものです。被爆時は境内の西側(電車通り沿い)にありましたが、本堂の改築などのため、現在の場所へ移植されました。 |
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(鳴渓山)善正寺は、1945(昭和20)年8月6日被爆直後の火災で全焼しましたがこのサルスベリは残りました。1995(平成7)年に現在の場所に移植され、いまも花を咲かせています。
樹齢百歳近いと云われています。 |
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広島市市民局国際平和推進部作成の被爆樹木資料で善正寺にもあることを知り、2006年になって地図で確認して訪ねたのです。電車通から番地を確認しながら行ったのですが、電車通に面する寺町のお寺は電車通(西向き)ではなく東向き(広島城方向に)山門が設けられている(戦国時代外敵からお城の盾になるようにか?)ので一筋東の道(旧雲石街道)から訪ね、撮影してこの頁を編集しました。。 |
前回(2006年2月)みたときは冬で落葉していましたので、2006年9月にみてみに行きました。
わが家の鉢物・百日紅もそうですがカイガラムシが枝々についていました。冬場の消毒が必要だなと思いました。 |
気になっていたこの被爆したサルスベリ、手入れがされたようで、2007年10月訪ねた時花咲いていました。うれしくなり、これからも元気でいてヨ、と声をかけ撮影しました。 |
2015年久しぶりに撮影しましたので、2016年のいまになりましたがこの頁掲載の画像も見直し、この頁を再編集しました。 |
16.05.03.再編集 06.02.22裕・記編集 |