善正寺

  中区寺町に建てられている「鳴渓山・善正寺」です。
善正寺は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
知新集
によると
『往古は真言宗で、佐伯郡上深川村にあり、高見山慶藏院寶成寺といい開基は詳らかでないが、僧・俊宏の代(寛正年間:1460-1466))に改宗し、文明年間(1469-1487)佐伯郡利松村鳴渓という処に移住した。
しかし、毛利福島氏の時両度の移転があり、旧地の地名から鳴渓山とし改宗後院号にとりかえて慶藏坊と呼んだ後に善正寺と改められた。・・・・』
とあります。
この善正寺の前は2004(平成16)年の交流ウォークで歩いた道で、広島別院があそこだな、被爆樹木イチョウがある報専坊がここだなと思っていたら報専坊の南隣がこの善正寺だったので、最初に被爆したサルスベリの頁を編集しました。
次に被爆した墓石などの頁を編集しましたが、善正寺の縁起が判りませんでしたが、知新集に記述がありましたので、最後になりましたがお寺のこの頁を編集しました。
コロナ禍の中でしたが2020年9月久しぶりに被爆サルスベリをみようと立寄ったのです。
本堂が建替えられたのだと思って以前サルスベリがあった本堂前を見たのですがなかったのです。
ちょうどご住職が出て来られたので、「被爆したサルスベリは?」と尋ねました。「建替え工事前に植木屋さんに預かってもらったので、来春には戻す予定にしています。」とのことでした。
まだコロナ禍の中ですが2021年4月前回みられなかった被爆サルスベリを見に来ましたがまだ戻ってきていない様でした。植木屋さんの車が留まっていたので、新しくなった本堂を撮影しこの頁を更新しました。
21.09.06.更新  06.05.14裕・記編集

06.02.18.撮影
広島市中区寺町3-11 (善正寺本堂前) 

07.10.12.撮影
本堂への階段北側に被爆百日紅

07.10.12.撮影

07.10.12.撮影
被爆したサルスベリ 被爆した常夜灯など
新しくなった本堂

20.09.15.撮影
本堂が建替えられ新しくなっていました   (被爆サルスベリは撤去されていました)

21.04.16.撮影
(本堂後側の北側に2007年は無かったマンションが建っています)

21.04.16.撮影

21.04.16.撮影
  (被爆サルスベリはまだ戻ってきていないようでした)



広島の神社仏閣」編



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善正寺
(境内の)被爆したサルスベリ
(境内の)被爆した墓石


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