(吉島稲生神社)被爆樹木:クロマツ

  中区吉島西の吉島稲生神社に残る被爆樹木の内「被爆クロマツ2本」を取り上げました。
※爆心地から≒2,160mで被爆しました。
※他にヤブツバキ、クスノキ、エノキ、クロガネモチがありました。クロガネモチは枯死しました。
(新しい標識) 被爆樹木  クロマツ
A-bombed trees Japanese black pine (Pinus thunbergii
爆心地から2,160m。ここで被爆しました。
境内には他にも被爆樹木があります。

S21a54-03
S21a54-04
被爆樹木の黄色い標識は取り付けられていません。
クロマツはは参道入り口に1本あり、境内中ほどに1本あり両方とも傾いていますが、
爆心地の方向に傾いていますので、被爆の影響のようには(わたしは)最初にみたときは思わなかったのですが、爆心地方向と反対側には樹木成長に差異があるのではといまでは考えていますが。
2006年みた時境内に入ってすぐのクロマツは元気のように見えましたが、境内中頃のクロマツはだいぶ弱っているように感じました。
2011年みた時、境内中ほどのクロマツは手入れが成されようとしている処のように思いました。
白色の新しい被爆樹木標識が取り付けられているだろうと2019年久しぶりに訪ねて撮影しました。
  19.12.21再編集  06 .07.25裕・編集
吉島稲生神社被爆樹木位置地図

06.07.15.撮影
広島市中区吉島西1-8-6  

06.07.15.撮影
入口側のクロマツ

06.07.15.撮影
社務所裏側のクロマツ(枝が切られたようですが隣の家に傾いているからか)
(新しい白色)被爆樹木標識が取り付けられています

19.06.25.撮影
表側( S21a54-03)の被爆クロマツ

19.06.25.撮影
新しい白色被爆樹木標識が取り付けられています

19.06.25.撮影
(根元をみました)

19.06.25.撮影
(爆心地方向に傾いています)

19.06.25.撮影
奥側にある被爆クロマツ( S21a54-04)

19.06.25.撮影
(根元部分をみました)    向側にあった被爆クロガネモチはありません

19.06.25.撮影
(幹の曲がりが気になり撮影しました)

19.06.25.撮影
隣の民家側(爆心地方向)に傾いています



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