旧・ 広島陸軍被服支廠をもう少しみる
   南区出汐に現在も残る旧・広島陸軍被服支廠の頁に掲載していない画像をこの頁に掲載しました。
*広島陸軍被服支廠の歴史などは旧・広島陸軍被服支廠の頁を見ていただければ幸いです。
現在残っている広島陸軍被服支廠だった建物は
爆心地から≒2670m

被爆当時町名:出汐町 鉄筋コンクリート造レンガ貼、2階建て、1913(大正2)年8月竣工
資料をみて、本体が鉄筋コンクリート(RC)造の建物である事を知ったのですが、煉瓦は単なる化粧材ではなく、建物の荷重を支持する積み方で、煉瓦造からRC造への過渡期を示す建物である事を知ったのです。
2007年広島ぶらり散歩「建物」編を作成しましたので、建物としてもう少しみてみようと思ったのです。
実物を観て、わたしの画像ではわからないものも発見されるでしょうし、放置されているこの建物の活用方法も見出していただきたいと・・・機会あったらみていただければと思いながら編集した頁です。
レンガ(煉瓦)造からRC(鉄筋コンクリート)造の建物へ移行していったのは、耐震性、耐火性にRC造の方が優れておりその材料・施工方法の進展があったからです。
2015年久しぶりに撮影しました。2016年のいまになりましたが、この頁掲載の画像も見直し、新しく画像を加え再編集しました。
16.06.05,再編集   07.06.01裕・記編集

03.03.28..撮影
広島市南区出汐2-4-60

03.03.28..撮影
南北方向建屋を北側からみました

03.05.16.撮影
被爆の影響で曲がった鉄扉をみました

03.05.16.撮影
東西方向建屋を西側(爆心地方向)からみました

06.12.16.撮影

06.12.16.撮影
爆心地方向(西面)の鉄扉の曲がり

06.12.16.撮影
建物が火事になったとき類焼を防ぐ防火壁が屋根の部分にも出ている処がわかるなと撮影しました

06.12.16.撮影

08.12.11.撮影
比治山公園の陸軍墓地からみました

15.07.02.撮影
県工の方から見ました

15.07.02.撮影



被爆した建物・構築物」編



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