皆実町緑地

  南区皆実町に設置されている「皆実町緑地」です。
※この緑地の最大の見物は(現在の名称)「平和の塔」です。
※国交省の資料によると緑地面積は、408uだそうです。
*緑地に隣接して、皆実交番があり、広島市皆実西部集会所の非常階段出口は緑地側にあります。
ここ皆実町緑地にある「平和塔」の概略の由来は下記の経緯です。
この塔が建立されている場所が広場となっており、標識を見ると公園(トイレ、遊具などがないからか)ではなく「皆実町緑地」となっていました。
ここ皆実町で(宇品から北に伸びてきている)御幸通りが2方向に分かれます。
左(西)側の道を「大手町通り」、左(北)側の道は「東松原停車場通り」と明治時代そう云っていたことが窺える道標石が設置されています。
1895(明治28)年7月御幸通りに仮設の凱旋門が作られ帰還兵が日清戦争戦勝に沸く市民に迎えられ、
1896(明治29)年中国五県からの義援金で「日清戦争凱旋碑」が建てられました。
1947(昭和22)年夏占領軍の目を気にし碑銘の上にセメントを塗り「平和塔」と改題されたそうです。
12.05.03更新    05.12.20裕・記編集

03.12.17.撮影
広島市南区皆実町6-3-10 皆実町緑地

03.10.09.撮影
左側の道が「大手町通り」、右側の道が「東松原停車場通り」 中央の塔が『平和の塔』

05.11.19.撮影

10.12.04.撮影
道票:左(西)側の道を「大手町通り」、左(北)側の道は「東松原停車場通り」

05.11.19.撮影
北側より皆実町緑地をみました



「広島の公園」編



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皆実町緑地
  平和塔(旧・日清戦争凱旋碑)
  (皆実町の)道標


宇品地区


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