|
安芸区中野にある広島市保存樹12の「タラヨウ」です。 |
旧国道2号線、中野6丁目から瀬野の方へ自転車で向かっていたのです、祇園神社の位置を確認しようと自転車を止めて地図を開こうとした時たまたま目に入ったのが広島市保存樹という標識だったのです、しかも2枚並んでいました。タラヨウとイチョウと。
タラヨウ、この木だな、ウン〜〜・・・はじめて知る樹木だったのです。
帰宅後すこし調べてみてみようと思ったのです、それにしても樹木の知識がありません、正確に答えられるのがイチョウとソテツくらいなのです。 |
多羅葉(たらよう) |
モチノキ科の常緑高木。高さ20mほどになる。暖地の山中に自生し、庭木にされる。
葉は革質で長さ10cm〜20cmの長楕円形。縁には鋭い鋸歯がある。葉面を傷つけると痕が変色するので経文を書く多羅樹になぞらえてこの名がある。雌雄異株。春、葉腋に緑黄色の小花を密生。果実は径6〜8mmの球形で晩秋赤く熟す。材は細工物とし、若葉は茶の代用ともなる。紋付柴(もんつきしば)。鋸柴(のこぎりしば)。 |
|
多羅樹(たらじゅ) |
ヤシ科の常緑高木。スリランカ原産。葉面を傷つけると痕が黒変するので、葉片はインド・中国で古来経文を書くのに用いられ、日本にも江戸時代に輸入された。バイタラジュ。 |
|
05.05.23裕・記編集 |