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安芸区中野の蓮華寺山ハイキングの記録です。
※登山口標識、首塚、五輪塔、経塚、八十八番石仏と門柱の跡を取り上げています。 |
この頁では、このハイキングでみてきたもの、説明板が付いていたものをもう少し詳しくした頁です。 |
05.05.09裕・記編集 |
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蓮華寺山憩の森 登山口 |
’05.04.03.撮影 |
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首塚 |
’05.04.03.撮影 |
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首塚 |
首塚は、昭和13(1938)年頃、薬師堂建立の為聖地中に発見、福島正則が蓮華寺をを焼き討ちした時、斬られた僧侶の首を安置した石室と伝わっています。 |
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五輪塔 |
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蓮華寺山の五輪塔 |
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御霊屋(おたまや)さんとも云います(=先祖・貴人の霊を祀っておく霊廟のこと) |
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永年の風雨で地輪の四面に刻んだ文字は読めません。
(昭和63年=1988地輪の拓本を採った時僧の名前が刻まれているようでしたが判読できませんでした) |
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頂部の風輪と空輪がなくなっており、別の石が置いてあります。 |
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五輪塔は少し左に傾いています。 |
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13〜15世紀頃の建立であるらしいと云われています。 |
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’05.04.03.撮影 |
’05.04.03.撮影 |
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ごりんとう
五輪塔 |
密教で説く五大を表す五つの形から成る塔。地輪(四角)・水輪(円)・火輪(三角)・風輪(半月形)・空輪(宝珠形)の順に積み上げる。各面に五大の種子※を刻む。平安中期以後、供養塔として用い、鎌倉以後、墓標として広く用いられた。五輪。五輪卒塔婆。法界塔(ほつかいとう)。
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(しゅじ)
種子: |
〔すべてを含み、またすべてがそこから生ずるところから)
密教で、仏・菩薩などの諸尊や事項を象徴的に表す梵字。種子字。種字。 |
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経塚 |
’05.04.03.撮影 |
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経塚 |
経塚とは、お経を書いた石を埋めてその上に五輪石を置いたものです。
以前は、整然と並んでいましたが猪が荒らしてしまいいまは無残な姿になっています。 |
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八十八番石仏と門柱の跡 |
05.04.13撮影 |
05.04.13撮影 |
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門の跡 |
此処は、九合目(標高≒310m)です。
右に新四八十八ヶ所最後の石仏薬師如来が安置されています。 |
石仏の後ろの岩に、門柱を建てたとおもわれる四角の穴があります。
(≒20cm角×20cm深さ) |
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