(山陽本線)花立跨線人道橋

  安芸区中野7丁目の山陽本線を跨いで架橋されていた「花立跨線人道橋」です。
※2011年9月この花立跨線人道橋は解体されましたので、現在はありません。
(2011年)8月31日中國新聞「住宅地結び60年・・・渡線橋撤去」という見出しの記事に目が行きました。
広島市安芸区中野のJR山陽線上に架かる渡線橋が姿を消す。橋の一部に明治初期のレールを再利用しており、60年以上の歴史を刻む。9月上旬から中旬にかけて(広島)市が撤去する予定。生活路として使った住民が名残を惜しんでいる。
跨線橋は山陽線JR中野東〜JR瀬野駅間にあり、高さ約5m、長さ約19mの鉄製。水色の塗装で、さびついた部分が目立つ。アーチ状の欄干などに、明治時代に使われたI字型の「双頭レール」を再利用したとみられる。住宅地をつないでいるが、現在は橋の50mほど北側に踏切があり、管理する区役所によると、現在はほとんど橋は使われておらず、老朽化が進んでいたため撤去を決めた。・・・
』とありました。
わが町に跨線あったかなと思ったのです。
中野駅から広島電機大学(現・広島国際学院大学)まではないので、その先から中野7丁目の水準点(1660)があるところまでだなと思い自転車で見に行く事にしたのです。
新聞をみてすぐに行けば解体工事に取り掛かる前の跨線橋を撮影できたのでしょうが(自転車で行けば大した事がない距離なのに腰が重く)、解体工事がはじまっている処でしたが、撮影しました。
新聞記事には広島市がとありましたが工事発注者は西日本旅客鉄道(株)となっていましたので、JR西日本が管理していたのでしょう。すでに解体工事にかかっていましたので、跨線橋上で明治時代のレールらしきものを探せませんでしたし、解体前の姿を撮影していなかったのは残念というしかはありません。
 11.12.14裕・記編集

11.09.09撮影
広島市安芸区中野7 (山陽本線を跨ぐ)

11.09.09撮影

11.09.09撮影
(新聞記事で云う50m先の)踏切の所から撮影しました

11.09.09撮影

11.09.09撮影

11.09.09撮影

11.09.09撮影

11.09.09撮影

11.09.09撮影

11.09.09撮影
 
花立跨線人道橋は消滅したので点線(- -)で位置を入れましたが



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