広島城の暗渠跡

  中区基町の城南通お堀側地下道スロープなどに残っている「広島城の暗渠跡」です。
広島城の暗きょ(渠)跡
この石組みは、かって内堀と中堀とを結んでいた暗渠(あんきょ)の遺構の一部で、堀の水量の調節を行った水路と考えられています。昭和57(1982)年9月にこの地下道建設工事中に発見されたものです。
いままでこの地下道は何度となく利用していたのです、交流ウォークに参加させていただくようになってから何事にも興味をもってみようと思っていたのでしたが、次の機会にと後回ししていたのです、広島城の関連ということで2006年撮影したのです。
暗渠(あんきょ) 覆いをしたり地下に設けたりして、外から見えないようになっている水路。
スロープの処ばかり見ていましたが、今(2008年5月)回説明板の内堀の位置にこの暗渠の端が飛び出ていることを教えてもらったのです、説明板の読み方が表面的だったな〜と撮影しながら思ったのです。
08.05.22更新    06.07.30裕編集

08.05.17撮影
広島市中区基町(鯉城通、城南通のお堀側地下道スロープ)

06.03.15撮影
広島市中区基町(鯉城通、城南通のお堀側地下道スロープ)

04.09.18撮影

06.03.15撮影
暗渠の位置(推定)図{地図の赤い線のところ}        
  暗渠遺構図 



「広島城附近」編
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