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盃状穴とは、盃(さかずき)の形に回転により擦りあけた穴のことです。 |
盃状穴石は、弥生時代(紀元前5世紀〜紀元後3世紀頃)に、ヨーロッパ→アジア大陸→朝鮮半島を経て、日本へ渡来した土俗信仰ともいわれ。
また、古墳時代(西暦250年〜550年頃)石棺の蓋石に使用された遺物と推定され一説では子孫繁栄と五穀豊穣を願った説と陰陽の陰の説もあり、穴に鯨の油などを入れ灯明としたともいわれています。
現在、盃状穴は謎が多く学会でも解明されていません。考古学、民俗芸術など多くの分野での課題でもあるそうです。 |
2007年10月廿日市地区をぶらり散歩した時、地御前小学校の根際を通っている時に、みなさんの会話の中に盃状穴という言葉がありその石もみたのですが、説明版も無くはじめて聞く言葉だったので聞き流していたのです。 |
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2008年遠く福岡の飯盛神社(上画像)に行った時、説明板が設置してあり、読んだのです。
盃状穴とはそうだったのかとぼんやりですがわかり、(わたしは)興味をもったのです。
まだわずかな数しか見ていませんがこれからも気にしていこうと思っています。現在わずかな箇所の盃状穴ですが一覧表にしてみました。 |
18.04.14.更新 08.10.06裕・記編集 |
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18.03.24.撮影 |
(佐伯区・五日市町)
(金剛院)盃状穴 |
18.04.14.編集 |
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