広島ぶらり散歩「広島の盃状穴はいじょうけつ」編・一覧
  盃状穴とは、盃(さかずき)の形に回転により擦りあけた穴のことです。
盃状穴石は、弥生時代(紀元前5世紀〜紀元後3世紀頃)に、ヨーロッパ→アジア大陸→朝鮮半島を経て、日本へ渡来した土俗信仰ともいわれ。
また、古墳時代(西暦250年〜550年頃)石棺の蓋石に使用された遺物と推定され一説では子孫繁栄と五穀豊穣を願った説と陰陽の陰の説もあり、穴に鯨の油などを入れ灯明としたともいわれています。
現在、盃状穴は謎が多く学会でも解明されていません。考古学、民俗芸術など多くの分野での課題でもあるそうです。
2007年10月廿日市地区をぶらり散歩した時、地御前小学校の根際を通っている時に、みなさんの会話の中に盃状穴という言葉がありその石もみたのですが、説明版も無くはじめて聞く言葉だったので聞き流していたのです。

08.01.26撮影
番外(飯盛神社)盃状穴・石
2008年遠く福岡の飯盛神社(上画像)に行った時、説明板が設置してあり、読んだのです。
盃状穴とはそうだったのかとぼんやりですがわかり、(わたしは)興味をもったのです。
まだわずかな数しか見ていませんがこれからも気にしていこうと思っています。現在わずかな箇所の盃状穴ですが一覧表にしてみました。
 18.04.14.更新     08.10.06裕・記編集

08.09.28撮影

08.10.04撮影

08.10.29撮影
(廿日市市・宮内)
(宮内天王社の)盃状穴
(安佐南区・祇園)
(祇園・熊野神社の)盃状穴
(安芸区・畑賀)
(畑賀・阿弥陀堂の)盃状穴
08.10.24編集 08.10.25編集 08.11.23編集

08.05.08撮影

08.05.08撮影

08.05.03撮影
(安芸区・船越)
(船越・大歳神社の)盃状穴
(安芸区・船越)
(船越・岩瀧神社の)盃状穴
(東区・牛田)
(牛田旭・塚部燈籠の)盃状穴
06.05.30編集 06.06.21編集 08.06.05編集

08.09.28撮影

10.03.14撮影

10.03.26撮影
(廿日市市・地御前)
(地御前小学校石垣の)盃状穴
(安芸郡・海田町)
(海田市・熊野神社)盃状穴
(安佐南区・大町)
(中須稲生神社)盃状穴
08.10.18編集 10.04.13編集 10.07.13.編集

10.04.03撮影

10.04.25撮影

10.08.28撮影
(安佐北区・可部)
(可部森八幡神社)盃状穴
(西区・三滝)
(三滝寺一番観音菩薩)盃状穴
(安佐南区・東野)
(堤平神社)盃状穴
10.08.14.編集 11.01.29再編集 10.11.19.編集

10.11.28撮影

12.03.31撮影

12.05.01撮影
(西区・草津)
(民家の前:沓摺石にみた)盃状穴
(安芸郡・府中町)
(導神社)盃状穴
(廿日市市・宮島前)
(四宮神社)盃状穴
14.08.11.編集 12.05.10編集 12.09.08.編集

12.03.22撮影

12.05.29.撮影

17.09.08.撮影
(東区・中山東)
稲生神社(埋め戻された)盃状穴
(三次市布野町)
(真光寺)盃状穴
(竹原市吉名)
(光海神社)盃状穴
12.07.31編集 12.06.21編集 17.11.14.編集

18.03.24.撮影
(佐伯区・五日市町)
(金剛院)盃状穴
18.04.14.編集



「盃状穴」編



広島ぶらり散歩へ
「その他」編


inserted by FC2 system