(芸備線)太田忠号
  南区松原町の広島駅に停車中のキハ58 593につけられていた
                          ヘッドマークヘッドマーク「太田忠号(2006)」を取り上げました。
(headmark)
ヘッドマーク:
列車の先頭部に掲げる飾り看板。その列車の愛称名にちなんだデザインなどが使われ、特急列車(新幹線を除く)やイベント列車に取り付けたり、専用窓に掲示します。
三次市の奥田元宋・小由女美術館で、平成18(2006)年12月15日(金)〜平成19(2007)年1月28日(日)「三次ゆかりの作家たちT 太田 忠」展が催されました。その関連でヘッドマークに採用されたようでした。
太田 忠 (おおた ちゅう :1908-1971)
洋画家。広島市西蟹屋町に生まれる。広島東高等小学校卒業。
1923(大正12)年日本国有鉄道広島機関庫に就職。機関車好きの中西利雄(洋画家:1900-1948)から小磯良平(洋画家:1903-1988)を紹介され以後小磯に師事しました。
1938(昭和13)年から1963(昭和38)年定年退職するまで三次市三次町西中町に住み、機関士のかたわら絵の道に励みました。1941(昭和16)年第6回新制作展に出品した「雪景」が岡田賞を受賞、「機関士画家」として全国的に名を馳せていきました。
退職後2度渡仏し画境を広げたと云われています。(広島県)県北の風景を独特の材質感と鮮やかな色彩で描いた作品を多く残しているそうです。
2007年正月早々広島駅でみて撮影していましたが、どのような頁に編集すればいいのか、迷っているうちに時が過ぎ10月になりました。
太田忠もよく知らなかったし、三次市の奥田元宋・小由女美術館に行った事もなかったので、気動車キハ58として編集しました。
数年の時が過ぎた、今(2012)年になって「奥田元宋・小由女美術館」にも行き見学しましたし、太田忠の事も少しばかりわかりましたので、広島ゆかりの人ということに焦点を合わせようと再編集しました。
既に現在は見ることができないヘッドマークではありますが、この頁を再編集し、気動車キハ58は別車両で、別頁に編集することにしました。
12.10.05再編集    07.10.09裕・記編集

07.01.05撮影
広島市南区松原町2-37 広島駅

07.01.05撮影
広島駅9番ホーム(芸備線ホーム)に停車中の「キハ58 593」

07.01.05撮影



「広島ゆかりの人たち」編



広島ぶらり散歩
キハ58 593(ヘッドマーク太田忠号)
キハ58 563、キハ58 648


「乗り物」編





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